盛岡タイムス Web News 2012年 1月 12日 (木)

       

■ 岩洞湖の氷上ワカサギ釣りが解禁 歓声響く

     
  岩洞湖の氷上ワカサギ釣りを楽しむ子どもたち  
 
岩洞湖の氷上ワカサギ釣りを楽しむ子どもたち
 
  盛岡市玉山区薮川の岩洞湖で11日、氷上ワカサギ釣りが解禁された。岩洞湖漁協によると、昨年より半月早く近年では平年並み。午前10時までで600人と昨年を上回った。愛好家たちは待望のシーズン到来に釣り糸を垂らしていた。今季は2年物の型の大きなものが釣れ、子どもたちも釣果を喜んだ。3月中旬まで楽しめる。

  第一陣は午前2時半ごろ現地に到着。夜明け前にはカラフルなテントが無数に氷上に並んだ。最低気温はマイナス13・5度、午前中はマイナス5度程度で推移。薄日が差すなど気温が高めだった。

  愛好家の間では家族旅行村側の岸辺で釣れるとの情報もあったが、各エリアとも時間帯やわずかな位置で釣果に差が出た。体長10a以上の大物を釣る人も多かった。氷の厚さは平均15a、厚いところで18a。ドリルで穴が開けられると、厚さを増す。

  國ア萌子さん(同市立山岸小4年)と弟の蒼太君(同2年)は母親と訪れた。テントを張らず午前7時から釣り開始。出足こそ鈍かったが、萌子さんは12aある大物を釣り「すごい引きが強い」と手応えを感じていた。蒼太君は「釣れると楽しい」と笑顔。

  工藤信太朗君(久慈市立久慈小1年)は父親の団体職員信寛さん(39)の休日が解禁日と重なり信寛さんの実家の八幡平市から来た。冬休みの宿題で制作した釣り竿で実釣に挑んだ。場所を移して数十分。信太朗君は釣り糸を垂らすたび目の前で何匹も釣り上げた。「この場所がいい」と喜んでいた。

  同漁協は昨年2億粒の卵を放流。昨季は解禁が年末年始の大雪の影響で1月下旬と遅く、震災で終了時期が早まった。今季は解禁前に宮城、福島、山形からドーム船の利用者が増えており、原発事故の影響で客が訪れているとみられる。

  岩洞レストハウスは期間中午前4時から営業しており、釣り券の販売ほか竿セット1500円などでレンタルしている。


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