盛岡タイムス Web News 2012年 1月 15日 (日)

       

■ ボールで笑顔 元Jリーガー名良橋さんら小学生にサッカー講座

     
  元Jリーガーと一緒にボールを追いかける子どもたち  
 
元Jリーガーと一緒にボールを追いかける子どもたち
 
  鹿島アントラーズで活躍した元Jリーガーの本田泰人さん(42)=東京都=と名良橋晃さん(40)=同=は14日、矢巾町のスポーツ施設フットレ盛岡を訪れ、小学生対象のサッカークリニック(講座)を開いた。県内を中心に、遠くは八戸市から38人のサッカー少年少女が集結。プロ直々に技術の手ほどきを受けた。Jリーグ選手OB会(本部・東京都)の主催。

 本田さんは「サッカーを通して震災後のメッセージを伝えたい」と話し、名良橋さんは「サッカーで子どもたちに力を与えたい。一番は笑顔になってもらいたい」と、コートに立った。

  FC紫波ジュニアに在籍中の戸塚蓮君(徳田小5年)は「ヒールリフトで褒められてうれしかった。今年の目標はチームで県大会優勝。ブラジルのネイマール選手のように、テクニックのある選手になりたい」と意気込みを見せた。

  盛岡太田東サッカーの高橋咲良(さくら)さん(太田東小4年)は「Jリーガーの人でも意外に陽気で面白かった。言葉が見つからないけれどとにかく楽しかった」と話す。始めて2年。「女子一人で辞めたいと思う時もあるけど、自分がミスした時に味方の人がフォローしてくれるところがうれしいので辞められない」。今年の目標は、戸塚君と同じくチームの県大会優勝。ライバル同士、共にボールを追いかけ合った。

  OB会は2009年10月に発足し約330人が在籍している。子どもたちの育成支援を軸に、無償で1日コーチを派遣するサッカークリニックを展開している。11年度は山梨県から北海道までの17都道県を回る予定で岩手は初めて。

  広報の大串章さんは「せっかくOBの数が多いので組織化を通じて、地元にいる元プロの選手を身近な存在に感じてもらえる体制を整えていきたい。年間1県で4回のクリニック開催を目指している」と話していた。

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