盛岡タイムス Web News 2012年 1月 29日 (日)

       

■ 〈アートは元気の素〉12 えいこ・いのうえ 「伊勢英子さん」

     
   
     
  バーバーパパのエコ生活を始めようという広告特集を、スクラップしていた。ウォームビズを心がけよう、電気ごたつの上掛けは、厚めにして電力の消費を軽減しよう、などバーバーパパが解説するのだから読んだ。

  今回の絵本は伊勢英子さんの「ルリュールおじさん」(理論社)。この絵本はさわや書店上盛岡店で見つけたものでした。

  次に「旅する絵描き」(平凡社)も見つけました。伊勢さんは早い時期から絵本賞をとるなど活躍されていた。でも伊勢さんの絵はうまい!そこがきらいだった。

  が、この2冊は違っていた。伊勢さんのうまさが、パリを余すところなく描いています。どのようにいいかを、すこし解説しましょう。

  アパートメントを出てふらり散歩をしていると、サンミッシェル広場から一本入っただけの路地にこの製本屋さんがあって、そのおじさんとの出会いが一冊の絵本になったというお話です。

  パリにアパートメントを借りて生活されたことがある方は絶対楽しめる絵本です。この絵本の帯びにも見えないものを見る伊勢英子*柳田邦男(理論社)というエッセーが紹介されていた。

  3月3日からのギャラリーたまごの出版社の「ふらんす」展にもルリュールおじさんを展示します。
(児童画家)

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