盛岡タイムス Web News 2012年 3月 3日 (土)

       

■ 滝沢地内のカルガモ死骸から鳥インフル検出 半径10キロ監視重点区域に

 県自然保護課は2日、滝沢村内で回収されたカルガモ2羽からH7亜型の鳥インフルウイルスが検出されたと発表した。ウイルスが高病原性かどうか、国が指定する北海道大学に検体を送って調べる。検査には1週間ほどかかる見込み。回収場所から半径10`圏内が野鳥監視重点区域に設定された。盛岡市中心部も含まれる。

 発表によると、滝沢村滝沢字葉の木沢地内で2月29日、住民から通報を受けた県中央保健所の職員が死んだカルガモ2羽を回収した。鳥インフル簡易検査を実施したところ陰性だった。ウイルスの有無を確認するため中央家畜保健衛生所で検査したところ、2日午後、1羽からH7亜型ウイルスを検出した。現場は住宅街という。

  環境省は同日午後4時26分、カルガモが回収された場所を中心とする半径10`圏内を野鳥監視重点区域に設定した。このウイルスの病原性の高低を検査するため、北海道大学に検体を送付した。

  県は、盛岡広域振興局保健福祉環境部職員らで、設定された野鳥監視重点区域内の主要飛来地について1両日中に巡回するなど監視を強化する。四十四田ダムや高松の池、綱取ダムなども設定区域の中に含まれている。

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