盛岡タイムス Web News 2012年 3月 4日 (日)

       

■ 〈写真集南部馬の里〉45 遠藤広隆 冬の餌

     
   
     
  雪がちらつくなか、馬たちは1カ所に固まって与えられた餌を食べていた。

  寒立馬は、野生の馬のはずだが、人間が与えた物を食べていた。尻屋崎は、もともと南部藩の馬を育てるための場所だったと聞いた。そこで今、野生の馬を飼っている。この馬たちは半野生ということになる。

  普段はそれでも、各自、雪に半分埋もれた地面に生えている草を前足で掘り起こして食べているが、餌を与えられると、みんながそこに寄ってくる。簡単に食べられるうちにみんなが、できるだけたくさん食べようとしている。

  1カ所に盛り上げられた餌の山があれば、やはり馬たちは楽だろう。

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