盛岡タイムス Web News 2012年 3月 19日 (月)

       

■ ようこそ、盛岡駅で歓迎 東北観光博がスタート

     
  JR東日本盛岡駅コンコースで行われた東北観光博開始歓迎イベント  
  JR東日本盛岡駅コンコースで行われた東北観光博開始歓迎イベント  
  東北全体を観光の博覧会場としてアピールする東北観光博(国土交通省、東北6県など共催)が18日から始まった。6県が連携して東北全体の魅力を紹介し合い、東北に観光客を誘致し、並行して被災地支援も図る。期間は2013年3月31日まで。

  初日は盛岡市のJR東日本盛岡駅の新幹線コンコースで東京からの新幹線到着に合わせ、歓迎イベントを実施した。エスカレーター前では岩手県交通のバスガイドらが野良着姿で出迎え。エスカレーターから降りて来た観光客らに「お疲れさまでした」「楽しい旅を」などと声をかけ「三鉄赤字せんべい」をプレゼントした。

  神奈川県横浜市の浅野小枝子さん(58)は女性3人で来県。「女学校のクラスメート。岩手と秋田の温泉に入りに来た。私は10年ほど前に一度来て八幡平に行った。とても素晴らしい。今回は被災地応援も兼ねて来た。素晴らしい自然があるのだから、負けずに頑張ってほしい」と元気な声でエールを送っていた。

  「はやて17号」(午前10時57分着)から降りた観光客らにプレゼントした県交通バスガイド高橋有加さん(19)は「皆さん笑顔でもらってくれた。とてもうれしい。近々、盛岡市内での観光バスで盛岡の名所旧跡や3大麺などを紹介する。頑張りたい」と力を入れていた。

  郷土芸能披露も行われ、盛岡さんさ踊りのミスさんさ、ミス太鼓ら7人が観光客らに盛岡の伝統芸能を熱演して迎えた。ミスさんさの畠山詩織さん(18)は「新幹線を盛岡で降りた多くの観光客が、足を止めて踊りを見てくれた。盛岡の文化を感じてもらえてうれしい」と、手応えを感じていた。

  この日北側コンコースでは復興応援イベントも同時開催。山田町の八木節などの伝統芸能が披露されたり、沿岸地区の物産品販売などが行われた。

  佐藤年男同駅長は「きょうは二つのイベントが行われた。いわてデスティネーションキャンペーンはこれからだが、盛岡駅を利用する方が増えており、これから大いに期待できる。みんなで頑張って盛り上げたい」と力を込めた。

  立柳敦県商工観光部観光課主査は「さまざまなイベントを支援して、相乗効果を高めたい」と話していた。

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