盛岡タイムス Web News 2012年 3月 22日 (木)

       

■ 〈風まかせ〜鉄道さんぽ〉465 ああ、きたぐに春に散る

     
   
     
  今回のダイヤ改正では引退する車両、廃止になる列車が意外と多かった。その一つ、名車583系の定期運用がついになくなってしまった。

  大阪〜新潟間の夜行急行「きたぐに」が583系最後の定期列車であった。583系は昼は座席、夜は寝台に転換して、昼夜兼行の大活躍をした。全盛期には東北線系統では「はつかり」「はくつる」など、山陽〜鹿児島線系統では「つばめ」「月光」などに活躍した。「きたぐに」では佐渡おけさにちなんだ絵マークを掲げ、A寝台、B寝台、グリーン車、普通車自由席とバラエティー豊かな編成内容であった。

  改正後は臨時列車に格下げとなり多客期のみ運転となり、グリーン車とB寝台の編成になる。「きたぐに」は前身の「日本海」が特急格上げの際、改称して登場、かつては大阪〜青森間の運転であった。写真は2001年3月3日に後追いで撮影したもの。新潟到着後、車両基地へ回送されるところ。
(佐々木康宏)


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