盛岡タイムス Web News 2012年4月 13日 (金)

       

■ 「平泉」ブランド商品が集結 活況呈したお土産商談会

     
  盛岡市内で行われた平泉のお土産商品発表・商談会  
 
盛岡市内で行われた平泉のお土産商品発表・商談会
 
  第2回平泉のお土産商品発表・商談会(南いわて食産業クラスター形成ネットワーク、県南広域振興局など共催)が12日、盛岡市大通のサンビルで行われた。県内の食品、工芸品製造業者ら28社が、世界遺産「平泉」に関連した商品などを披露。県内のバイヤーらと商談を行い、自慢の商材をアピール。いわてDC(デスティネーションキャンペーン)中の販路拡大などに力を入れていた。

  会場には、平泉をテーマとして商品化した地酒やワイン、菓子、麺などから、ふきん、繭(まゆ)細工、木工製品など、各業者のオリジナル商品が並ぶ。

  紫波町の紫波フルーツパークでは、「平泉メルロー」「平泉リースリングリオン」など同町産ブドウ100%の醸造ワインを紹介した。池内匠同社課長補佐は「平泉ゆかりの地の当町産のワイン。やっと暖かくなりワインの季節。どんどん販売したい」と気合い十分。

  奥州市の岩手銘醸では、「平泉純米原酒」をアピール。同社の及川豊彦営業部長は「まろやかで、すっきりした味。金色堂をイメージし、金ぱくを入れた。全国での販売で順調。海外にも販売する」と力を入れていた。

  同市の小山製麺の「平泉黄金盛岡冷麺」は4月1日の発売。同社の高橋正営業部長は「歯ごたえのある冷麺。カクテキキムチ、金ごまも入れた。パッケージは黄金色。東北6県で販売を広げたい。サービスエリアなどでも取り扱いしてもらいたい」と販路開拓に積極的。

  盛岡市神明町の工房夢繭(まゆ)・花の江見夏恵さんは、繭細工による「繭鈴」を出品。漆で仕上げた繭の中に鈴を入れた商品。江見さんは「当工房の最新作。平和のシンボル平泉をイメージして創作した。多くの観光客にも手にとってもらいたい」と力を入れていた。

  同市東中野のクワンでは、「平泉ふきんセット」などを紹介。同社の高橋博美さんは「古代ハスをデザインしたふきん、南部鉄器の柄のふきんのセット」とバイヤーらに商品の説明をしていた。

  バイヤーらは、試食・試飲しながらチェック。長澤由美子岩手県産販売推進課室長は「新たな視点で開発した商品が多い。しっかり吟味しながら、当社での取り扱いを検討したい」と前向き。

  木川田宣明川徳食品課県産食品商品担当は「だいぶ商品がそろってきた。地場の小売店としては、平泉をPRしながら、県産食品と商品を販売するのが役割」と会場を回っていた。

  田村均次県南広域振興局長は「世界遺産登録後の昨年7月から12月までの間、平泉への観光客入込数は153万人で、前年度比40%増に達した。いわてDCも始まった。関連商品を販売するチャンス。県南だけでなく沿岸、県北も含め、作り手も売り手も一体となり盛り上げたい」と話した。


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