盛岡タイムス Web News 2012年4月 25日 (水)

       

■ 盛岡も桜が開花宣言 平年より3日遅く

     
  枝先にほころぶ桜を眺める市民  
 
枝先にほころぶ桜を眺める市民
 
  盛岡地方気象台は24日、盛岡の桜の開花を宣言した。平年より3日、昨年より4日遅い開花。同市内丸の盛岡城跡公園の標本木は、枝先と幹にまだ数輪程度の開花だが、訪れた人たちはようやく届いた春の便りに顔をほころばせていた。盛岡地裁の石割桜も同日、花が開き出した。

  開花したのは同公園の本丸あずまや下にある桜林のソメイヨシノ。同公園を管理するNPO法人緑の相談室によると、この場所は日当たりが良く、石垣に風が遮られるため例年一番先に開花する。「気温が10度以上の日が続けば、あちこちに花が目立ってくるのでは」と話している。

  気象庁では、桜の木1本に花が5、6輪開いた状態を「開花」、約80%以上の花が開花した状態を「満開」と定義している。満開は平年で4月25日、昨年は4月29日だった。

  市内から散歩に訪れた山崎時男さん(84)、千鶴子さん(81)夫妻は「冬が寒かったのでどうだろうと思っていたが、ここ4、5日は暖かかったので咲いているかと思った。いつも待っているが、こんなに老齢になっても良く咲いてくれた。毎日来て見ているので桜が頑張っている様子が分かる。連休にかけて今から楽しみ」と満開が待ち遠しい。

  早朝に桜の開花を見つけた市内の多田隆一さん(70)は「桜の時期は朝早く見に行く。ようやく見つけた。待ちに待った桜で大感激。少し遅れたということだが、これから一気に咲くのでは」と心待ちにした桜の開花を喜んだ。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします