盛岡タイムス Web News 2012年 5月 4日 (金)

       

■ 大型連休に水入り 鉄道ダイヤ 行楽の足に荒天で乱れ

     
  後半戦初日の3日、帰省客や観光客でにぎわうJR盛岡駅構内  
  後半戦初日の3日、帰省客や観光客でにぎわうJR盛岡駅構内  
  大型連休は3日、後半戦に突入した。発達中の低気圧の影響で東日本で天気が崩れる中、首都圏方面や東北各地からの観光客が本県を訪れた。JR東日本盛岡支社によると、東北新幹線で同日朝に発生した郡山−白石蔵王間の停電と田沢湖線で強風に伴う速度規制の影響により上下線ともダイヤが乱れた。それでも盛岡駅には荷物を持った親子連れら帰省客や観光客が降車し、出迎えを受ける光景が見られた。雨天のため屋内施設の観光需要も高かった。

 盛岡地方気象台は沿岸12市町村に大雨洪水暴風波浪の各警報を出したが、盛岡周辺は日中断続的に小雨が降る程度だった。東北新幹線の停電は午前6時8分に発生後、同7時10分に運転再開。その後も田沢湖線での強風により、午後になっても上下線で遅れが続いた。1時間以上遅れる便も出た。

  在来線は田沢湖線の盛岡−田沢湖間上下の普通列車に運休が出た。その他の交通機関については花巻発着の航空機に大幅な遅延や欠航はなかった。東北自動車道は東北南部で渋滞や通行止めがあったものの、雨に伴う速度規制や事故による車線規制が出た程度。盛岡インターチェンジは時間帯でやや混雑も見られた。

  盛岡駅では大荷物を抱えた親子連れや観光で訪れた若者グループらの姿が大勢あった。改札口には帰省客を出迎える家族らも目だった。盛岡市、八幡平市の両ホテル協議会などのメンバーは改札内で到着したお客に記念品を配っていた。

  いわてデスティネーションキャンペーン(DC)に伴い盛岡駅に出張している盛岡ふるさとガイドの会によると、市内観光は石割桜や盛岡城跡公園の桜を目当てにした客が多く、小岩井農場に関する問い合わせもあった。雨天時でも駅周辺部のガイド希望者があったという。

  佐藤年男駅長は「指定席の売れ行き状況から見ても下りは3日がピーク。4月はじめは寒く、桜の開花も遅いとの情報が広く伝わっていた。桜が開花し始めた情報が入って後半戦を迎えており、期待感を持っている。DCとしても連休でお客を呼び込む弾みにしたい。存分に楽しんでほしい」と話していた。

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