盛岡タイムス Web News 2012年 5月 27日 (日)

       

■  郷土の誇り盛岡に集結 東北六魂祭

     
  盛岡さんさ踊り  
 
盛岡さんさ踊り
 

 東北を代表する夏祭りが集結した東北六魂祭(同祭実行委員会主催)が26日、盛岡市中央通、内丸を会場に2日間の日程で開幕した。中央通会場では秋田竿燈まつりの妙技に始まり、青森ねぶた祭を先頭に山形花笠、仙台七夕(すずめ踊り)、福島わらじ、盛岡山車、盛岡さんさ踊りの順で総勢約1300人がパレード。東日本大震災津波の犠牲者の慰霊と東北の復興を祈願しながら競演。来場者を沸かせた。盛岡城跡公園でのイベントも大盛況。初日は11 万3千人の観客が集まった。

  同祭は昨年の仙台市に続き2回目。今回は「復興はつづく。魂も、つづく」がテーマ。盛岡城跡公園で行われた開祭式には、谷藤裕明同会会長、元持勝利同会委員長、岡村正日本商工会議所会頭をはじめ6市の市長、副市長ら13人が出席した。

  主催者を代表し谷藤会長が「東北地方は過去、幾多の災害に見舞われてきた。しかし、そのつど、先人は励まし合い、助け合い、困難に立ち向かってきた。先人から受け継がれてきた夏祭りの熱気を持って行うことが、東北が元気を取り戻す機会になる」とあいさつした。

  岡村会頭は、「失われた魂をとむらい、復興ののろしを上げる祭り。震災からの復興に元気に取り組む姿を国の内外にアピールする絶好の機会」と述べた。

  庄子正文仙台七夕まつり協賛会実行委員長は「昨年の仙台市での開催は、震災直後で、いくらか準備不足もあった。今回は、準備期間もあり、ゆったり踊れる」と話した。山田義夫福島商工会議所専務理事は「わらじは約2d。神事なので通常は外に出さないが、六魂祭は別」と踊り手らを見守っていた。

  盛岡さんさ踊りでは、2011年度ミスさんさの大坊奈々さんが「魂を込めて踊ります」と元気いっぱいに意気込みを語った。

  盛岡城跡公園内のイベント会場も大盛況。東北各地の屋台なども並び、どこも人でいっぱい。元持委員長は「大いに盛り上がり、みんなが元気になることが、復興につながる」と話していた。

 期間はきょうまで。 パレードは正午から午後2時半まで。公園イベントは午前10時から午後5時まで。  


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