盛岡タイムス Web News 2012年 6月 19日 (火)

       

■ 紫波中央駅前に核誕生 オガールプラザ竣工式

     
  中央棟2階大スタジオで行われた竣工式  
 
中央棟2階大スタジオで行われた竣工式
 

 紫波中央駅前の紫波町有地を開発するオガールプロジェクトの核施設で、町初の官民複合施設オガールプラザの竣工式が18日、同プラザで行われた。紫波中央駅が完成し、駅前に住宅街が整備されてから長年未利用だった町有地を、公民連携の手法の同プロジェクトとして活用に動き出し、同プラザがまず完成した。全ての施設が完成するのはまだ先だが、中心部開発で町全体ににぎわいが創出されることが期待されている。

  同プロジェクトは紫波中央駅前の10・7fの町有地を開発する。オガールプラザ、紫波町新庁舎、民間施設2棟の合計4棟の建物、県サッカー協会フットボールセンター、メーンストリートのブールバールで構成されている。

  構成施設のうちフットボールセンターは昨年4月に完成、オガールプラザは20日グランドオープン、ブールバールは8月ころに完成する予定。新庁舎は設計・建設期間を含めて今年10月に着手し、2015年3月に完成させる計画。

  オガールプラザは民間施設と公共施設が入居する紫波町初の官民複合施設。木造一部鉄筋コンクリート造り2階建て、延べ床面積約6千平方b。東西、中央の3棟で構成。テナントを含めて100人以上の雇用が創出された。

  東棟は1140平方b、子育て応援センター「しわっせ」、眼科、歯科、薬局、カフェ、眼鏡店が入居。しわっせは、子育て支援、一時預かり、こどもの家の機能を持ち、7月2日から8月27日にかけて業務を順次開始する。

  中央棟は2693平方b、図書館、地域交流センター機能を持つ町情報交流館。交流センター部分は1階が市民交流ステージ、市民スタジオ、キッチンスタジオ、総合案内所、2階に大スタジオ、6つの小スタジオ、中スタジオ、読書テラスを配置。図書館は中央棟の1階部分の約3分の2のスペースを割く。一般書、児童書、地域資料、雑誌などで構成、8月31日にオープンする。

  西棟は1257平方b、産直の紫波マルシェ、学習塾、居酒屋などが入居。北側には3棟をつなぐ屋外通路、その脇には整備中のブールバールの緑の景観が和ませる。

  竣工式には関係者、町議会議員、来賓ら約150人が出席。オガールプラザを整備したオガールプラザ株式会社の岡崎正信代表取締役は「今回の竣工式は壮大なプロジェクトの出発点。当社は紫波中央駅前の町有地に付加価値を与え、町の発展に寄与できるよう今後も努力していきたい」と決意を語った。

  紫波町の藤原孝町長は「オガールプラザは、当町が公民連携の手法により取り組んでいるオーガールプロジェクトの中核施設。産直、飲食店、医療施設など民間施設と公共施設が融合し新しいビジネスを生み出す情報の拠点。駅前のみでなく、町全体に豊かさが広がることを期待している」と、公民連携のまちづくりのシンボルとなる施設の完成を心から喜んでいた。



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