盛岡タイムス Web News 2012年 6月 28日 (木)

       

■ 〈風まかせ〉479 佐々木康宏 SL銀河ドリーム号その2

     
   
     
  「SL銀河ドリーム号」の上り列車を釜石線洞泉〜陸中大橋間のカーブで撮った。ここは人気のある撮影ポイントで、現地に到着した時には既に三脚がずらり並んでいた。編成がおさまる正面がちのベストポジションはとっくに埋まっていた。前日からマルヨしてスタンバイしていたようだ。マルヨとは運用の途中で日付をまたぐこと。運用表では丸にヨを書く記号を用いる。転じて趣味界での使用例として「車でマルヨする」は車で車中泊する意、などと使う。さて、筆者は編成の前部のみ入る構図にする。隣で構えていたベテランの方は大阪から遠征してきたそうだ。それだけSLは人々をひきつける。本番前に通過する快速「はまゆり」を試し撮りし、構図の確認やシャッターをきるタイミングのリハーサルをする。やがてお目当ての列車の通過時刻。予想通りに期待した煙を出してやって来る。カメラの放列が一斉に集中砲火だ。
(佐々木康宏)

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