盛岡タイムス Web News 2012年 6月 30日 (土)

       

■ クールビズ関連に人気 大型店は夏場商戦が本番

     
  7月8日まで開催のフェザンサマーバーゲン  
  7月8日まで開催のフェザンサマーバーゲン  
  盛岡市中心市街地の大型小売店では、公務員・民間のボーナス需要を取り込もうと中元やセールなど夏場商戦に突入した。昨年は、大震災の影響で品数が限定されたが、今年はほぼ例年通りの品数。各店では、暑さ対策のクールビズ関連の商品などに力を入れている。

 岩手経済研究所(高橋真裕理事長)では2012年夏季県内ボーナス支給総額を前年を1・4ポイント上回る1030億円と推計。各店では、ボーナス需要を喚起する各種イベントなどを実施し、夏場商戦の序盤戦に臨んでいる。

  同市盛岡駅前通のフェザンでは29日から7月8日までサマーバーゲンを開催。本館2階に女性の水着を専門に販売するコーナー「三愛水着楽園」を開設し、水着と過ごすライフスタイルの提案などをしている。  

  佐藤繁フェザン開発グループリーダーは、「6月中は天候不順のため、夏物衣料は買い控えが続いていた。ここ数日は29度、30度と夏らしい天気になった。今年はビーチストーリーをテーマとした水着を前面に出しながら、衣料関係の商品販売を底上げしたい。土産品や飲食も順調。ボーナスで消費を楽しんでもらうような取り組みに力を入れたい」という。

  遠藤紀子フェザン衣料品リーダーは、「この夏のファッションカラーは、オレンジやイエロー、グリーンなど元気さを示すビタミンカラーが主流。清涼感のあるクールビズも人気になりそうだ。朝晩の肌寒さ対応として、腰までかかる風通しのよいカーディガンも売れ筋」とみている。

  同市菜園のパルクアベニューカワトクでは28日から、中元商戦を開始。7階に大ギフトセンターを開設し、8月14日まで商戦を展開している。

  佐藤晋一川徳食品商品課長は「7月1日までは顧客らを中心とした早期承り会。今回は、復興してきた三陸沿岸の会社の商品を組み合わせたギフトにも力を入れたい。ボーナスが出始めたが、いわゆるボーナスサンデーは7月15日となりそうだ。前後の2日を合わせ、3日間が中元商戦のピーク」という。

  同店では今夏、クールアイテムコレクションなどの催事を同時開催しながら、節電やクールビス関連商材の販売にも注力。電気を使用しないジェルや特殊素材を使用した冷感機能の寝具類、ポロシャツの生地を使用した伸縮性のあるクールビスシャツなどをアピールしている。

  太田誠川徳営業企画担当係長は「今回の当社のボーナス商戦は、中元とクールビス関連商品が目玉となる。パーソナル扇風機もヒットしそうだ。この夏、どれくらい暑くなるかは分からない。節電と清涼感はキーワードになりそうだ」と話していた。

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