盛岡タイムス Web News 2012年 7月 29日 (日)

       

■ 山に川に夏休み入り 紫波町赤沢 水の生き物見っけ!真夏日32・3度

     
  熱心に生物を探す子どもたち  
 
熱心に生物を探す子どもたち
 
  28日の盛岡地方は今年最高の32・3度を記録し、梅雨明けの盛夏が訪れた。夏休み最初の週末に、山や川に大勢の子どもたちが繰り出した。大自然の中や、身近な街中の環境の中に涼を求め、自然に親しんでいた。

 水生生物探検発見隊(風・波デザイン主催)は同日、紫波町赤沢の赤沢川で開催された。近隣の小中学校の児童生徒、その親ら130人が参加し、川の生き物を一生懸命探していた。

  子どもたちは水の中をじっと見ながら、熱心に生き物を探していた。間違って踏んだり逃げられたりしないように川の中をそっと歩き、大きな石をひっくり返し、水際で網を動かすなど、生き物探しに夢中になっていた。見つかった水生生物はトビケラやカゲロウなど15種。希少生物のタニシやカワニナも発見した。

  盛岡市の太田東小学校3年の井上葉月さん(8)は夏休みの自由研究のために参加した。「採れた数は少なかったけど、川の中にいろいろな生き物がいることを知ってびっくりした。水の中は冷たくて気持ち良かった」と楽しそう。

  同町の風・波デザイン(丸山佑介代表)は地域づくりや人材育成活動を行っている団体。今回のイベントは、日本NPOセンターから環境保護を目的とする「SAVE JAPANプロジェクト」業務を委託されたため実施した。同町で環境づくりの活動をしている、環境マイスター紫波(佐藤喜一代表)と協力し、子どもたちが自然と触れ合う機会を作った。

  佐藤代表は「川に入って遊ぶ機会は少ないので、子どもたちに楽しんでもらえた。親子で協力して作業することで、絆が深まったと思う。同じ町の団体が、互いの長所を生かして開催したイベント。これからの活動していく上で良い経験になった」と話した。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします