盛岡タイムス Web News 2012年 7月 29日 (日)

       

■  〈南部馬の里〉66 遠藤広隆 注目

     
   
     
  この白い馬は死んでいるわけではない。天気の良い牧野では日中、草の上でゴロゴロしている。それで寝ている白い馬のことをみんなで見ている。寝ている白い馬の何かが気になるのだろうか。

  このときの牧野で白い馬は、この一頭だけだ。馬の毛の色は、白や黒、薄茶色などいろんな色の馬がいる。

  犬の目は白黒に見えているそうだが、馬の目は人間と同じように色が見えているそうだ。馬たちは自分の体の色に対して、意識を持っているのだろうか。人間であれば人種の違いで差別があったりするが、馬の間で差別があるようではない。この馬たち一頭一頭みんなが血の混ざった者たちなので、逆に気にならないだけなのだろうか。

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