盛岡タイムス Web News 2012年 8月  9日 (木)

       

■  〈風まかせ〉485 485系 佐々木康宏

     
   
     
  今回の写真は新青森駅に停車中の485系「白鳥」号(新青森〜函館)。青森車両センター配置のリニューアルされた3000番台だ。元「はつかり」に使用された車両。485系は交直両用の国鉄特急電車の標準形式。北は旭川から南は西鹿児島(現鹿児島中央)まで、ほぼ全国各地で活躍した。1964年に60ヘルツ用481系が登場、1965年に50ヘルツ用483系が登場、1968年ヨンサントウにあわせて両用の485系が登場した。青森には当時大阪〜青森間を運転していた「白鳥」が電車化された1972年から配置、「はつかり」には翌1973年から運用開始、新幹線開業前の東北特急全盛期には大量に配置され、青森は一大特急電車基地だった。だが、今や2往復の「白鳥」運用には1本の編成で事足りる(他は789系「スーパー白鳥」)。485系は既にJR九州、JR西日本からは定期運用から退いている。登場から半世紀、定期特急から引退のときが近づいているといえよう。
(佐々木康宏)


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