盛岡タイムス Web News 2012年 8月 15日 (水)

       

■ 活気づくお盆商戦 盛岡市商店街 集客にあの手この手 長期連休で帰省の人波

     
  盆入りしても客が切れない菜園のらら・いわて  
  盆入りしても客が切れない菜園のらら・いわて
 
  盛岡市内の土産品店や小売店では、盆に入り帰省客らで順調な動きとなっている。菜園のらら・いわてでは19日まで、「土産品祭り」として、送料特別割引などのサービスを実施。16日までは、お盆期間恒例の大抽選会なども開催しながら、県産品の売上げアップに力を入れている。同抽選会は、買い上げ金額3千円で、1回抽選ができるもの。

  滝沢村の遠藤隆さん(65)は、家族5人で来店。遠藤さんは、「盛岡市内で墓参りしたあとに立ち寄った。東京にいる娘も帰省中で、岩手の食品を食べさせたい。土産品も買う」とみんなで物色していた。

  木村商店では、作りたてのサンマの千枚漬け、サバの昆布しめなど、同店オリジナル商品を用意している。同店では「地酒を買ったお客が買い求める。宅配で大阪などに送る人も。涼しくなりつつあるので、販売に力を入れたい」と試食を勧めていた。

  福々庵では19日まで、県内のレトルトカレー(前沢牛カレー、三陸海のカレーなど19種類)を用意。どれか一品食べると、カレー5種が当たる抽選に応募できる。同店では、「それぞれ値段は違うけど、ぜひ、岩手県産の食材を使用したカレーを一度、食べに来てください」とPRしていた。

  吉田牧子らら・いわて店長は、「盆入りして、午前中から来店客が絶えない。帰省客が目立つ。子ども連れの家族も多い。冷麺などの商品がコンスタントに出るが、菓子やせんべいなどもよく出る。出足好調。何か、おいしい食材を探している家族も。店内を、ゆっくり見て回っている。今年は、18、19日も期待できそう」と率先して、商品の包装などをしていた。

  本町通の老舗、中村清香園では、「お盆は休まず営業している。お盆中に、昔からの顧客が、お茶を買いに来る。お茶のセットものが出る。桑茶も売れる」と言う。

  内丸の阿部魚店の阿部栄一社長は、「盆に入り忙しくなった。業務向けは、寿司屋関係の業種からの仕入れが急増している。一般向けでは、ウニのニーズが高い。焼きウニ、塩ウニなども人気」と店頭に立って販売していた。

  肴町商店街では、お盆中も営業の店は3分2ほど。銀座香十盛岡店では、ロウソクと線香のセットなどを並べている。米倉はる子店長は、「お盆は、書き入れ時。動きは例年並みになっている。短いロウソクが売れている」と販売に精を入れている。

  平金パステル館では、画用紙、原稿用紙が売れているという。佐藤浩店長は、「お盆になって祖父と孫が一緒に買いに来る姿が目立つ。一緒になって夏休みの宿題に取り組む様子」と話していた。

  今年のお盆は曜日配列の関係で大型化し、天候にも恵まれているため、行楽地も商店街も出足は好調となっている。




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