盛岡タイムス Web News 2012年 9月 2日 (日)

       

■ 再開は10月なかば 旧中三のななっく 8月から本格工事でずれ 全館開店は来春

     
  10月中旬の一部再開を目指す旧中三盛岡店の「ななっく」  
  10月中旬の一部再開を目指す旧中三盛岡店の「ななっく」
 

 昨年3月の爆発事故で閉店した旧中三盛岡店の再開は、10月中旬の一部開店をめどに工事が進められている。当初は8月下旬から9月上旬の開店を目指していたが、工事の関係で1カ月ほどずれ込み、全館再開は来年春の予定。青森市の中三本社が設立した子会社の株式を東京都の投資コンサル会社のマイルストーンターンアラウンドマネジメント社が取得し、「ななっく」の社名で開店する。

  ななっくは1階、4階と2、3階の一部を10月中旬に、地下は11月上旬にオープンの予定。5階以上はテナントを中心に、来年春の全館再開を目指す。館内は8月から本格的な工事に着手し、爆発事故の破損を修理して売り場を新装している。

  開店の時期について、盛岡市のななっくでは「今の状況で工事が遅れたことによる」と話しており、震災後の建設業界の繁忙が影響したという。テナントの入居状況については「契約の取り交わしがまだ済んでいないので、会社名などはまだ明らかにできない」としている。

  肴町商店街では核店舗の早期再開を待っている。肴町商店街振興組合の安保博夫事務局長は、「お客さんも心待ちにしているので、早くオープンしてほしい。商店街の中であれだけの面積と集客力を持つガリバーのような店が閉店しているのは大変」と話している。

  向かい合わせで営業するメガネのファミリーズの中村好宏社長は「商店街には多くのお客さんが来ているが、中三がいつ開店するのかと聞かれることが多い。早く再開してもらいたい」と話す。


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