盛岡タイムス Web News 2012年 9月 15日 (土)

       

■ 生出の設置を調印 メガソーラー発電 NTTファシリティーズと盛岡市

     
   調印後握手する工藤孝男県環境生活部長、渡辺副社長、谷藤市長、村田芳三市議会議長(左から)  
   調印後握手する工藤孝男県環境生活部長、渡辺副社長、谷藤市長、村田芳三市議会議長(左から
 

 盛岡市は14日、玉山区下田字生出の市有地を活用したメガソーラー(大規模太陽光)発電について、NTTファシリティーズ(本社・東京、筒井清志社長)と基本協定を結んだ。市役所で谷藤裕明市長と渡辺光宏同社副社長が調印。同社は10月に設置工事着手し、来年3月の完成、発電開始を目指す。県内のメガソーラー発電第1号となる。

  場所はユートランド姫神隣接の市有地3・8f。市と同社が賃貸借契約を締結。想定最大出力1・8メガh、同年間発電量約183万`h時で約500世帯分に相当。全量電力会社に売電される。

  発電所の運営期間は来年3月から2033年3月まで20年間。市環境部によると、同社の収益は20年間で売電料など13億円から建設費や運営費など9億円を差し引いた4億円と推計される。

  市には同社から賃借料5千万円、法人市民税2500万円、固定資産税4千万円合わせて1億1500万円の収入が見込まれる。

  同社のメガソーラーは東北初。設置工事・管理運営の一部を市内業者・団体に発注、周辺景観に配慮した見学台設置、施設名称公募などを行う。

  市は東日本大震災津波や原発事故を踏まえ、先進環境共生都市を標ぼう。生出地域を全国的なモデル地区とし、児童生徒の環境学習の場や再生可能エネルギー普及啓発の場にしたい考え。

  渡辺副社長は太陽光発電についてNTTグループで50年の歴史があると説き「ノウハウ、技術を生かし、東北有数の大規模発電へ、地域と共生し、地域のさらなる発展に貢献する」と誓った。


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