盛岡タイムス Web News 2012年 10月 14日 (日)

       

■ 〈南部馬の里〉77 遠藤広隆 観光地

     
   
     

 先週の「番外編」では、東通村の寒立馬ではない馬を取り上げたが、今回は寒立馬を見に行った。

  尻屋崎の駐車場で子馬を見ている人がいた。馬は、自分の口で背中をかいている。自分のことを見ている人のことには関心がないようだ。大人の馬よりは子馬の方が好奇心旺盛なので、近くに人がいるとおもしろがって寄ってくるものだが、寒立馬はそれが希薄だ。観光地になっているせいで、人に慣れすぎているのだろうか。

  初めてここに来たであろう、この子馬を見ている人は、人が近くに行けば自分を気にして寄ってくるだろうと思っていたのに、そのような雰囲気ではないので期待はずれの気分をどのようにすれば良いか、少し悩んでいるかのようでもあった。


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