盛岡タイムス Web News 2012年 10月 16日 (火)

       

■ 多大な功績たたえる 盛岡市勢信仰功労者に3人1団体 工藤久徳氏、館澤正吉氏、平山健一氏、盛岡青年会議所

 盛岡市は15日、2012年度の市勢振興功労者を発表した。今回は前玉山区長の工藤久徳氏(77)、前市農業委員会長の館澤正吉氏(76)、前岩手大学長の平山健一氏(70)の個人3人、盛岡青年会議所(石川啓理事長)の1団体がそれぞれ選出された。表彰式は11月3日午前10時から同市愛宕町の市中央公民館で行われる。

     
  工藤久徳氏  
 
工藤久徳氏
 


  工藤氏は、旧玉山村農業委員会長、同村議から正副議長を経て、1992年11月に同村長に就任。ユートランド姫神の整備、歌人石川啄木の郷土として芸術文化の振興を図るため姫神ホールを完成させた。村長4期目任期途中の06年1月に盛岡市と合併。同村最後の村長となった。その後は地域自治区・玉山区長として新市誕生に伴う合併後の住民の一体感醸成、市政推進に今年1月まで尽力した。

     
  館澤正吉氏  
 
館澤正吉氏
 



  館澤氏は、農業者として87年に市農業委員に就任。地域農業者の世話役・リーダーとして積極的に活動。02年から11年7月まで3期9年農業委員会会長を務めた。「行動する農業委員会」として特に遊休農地や耕作放棄地の発生防止、解消、農地の適正な利用促進のためのパトロールや指導、担い手育成などを率先。旧玉山村との合併では市村農業委員会の統合に貢献した。

     
  平山健一氏  
 
平山健一氏
 




  平山氏は、74年工学部助教授として岩手大に着任。73年同教授。市太田地区土地区画整理審議会、市中央大橋環境調査委員会などの委員・委員長を歴任。02年6月からは同大学長として同市との相互友好協力協定を締結。学長在任時には同学部内に市産官学連携研究センター設置を実現させるなど、産学連携による産業振興に貢献した。


  青年会議所は1948年設立。地域や他団体を巻き込んでさまざまな活動を展開している。盛岡さんさ踊り、もりおか雪あかりでは主催者など、イベントの盛り上げ役として同市の観光振興に寄与。ほかに環境美化運動、わんぱく相撲盛岡場所、もりおか子ども議会や大学生や専門学校生らとともに盛岡白熱教室など次世代育成にも取り組んでいる。

  同功労者は同市の表彰最高の栄誉として、1955(昭和30)年度から始まり、今年度で58回目。今回の被表彰者・団体を含めると297人、20団体。選考は市表彰選考委員会(舘沢公紀委員長、12人)が諮問を受け、答申する。


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