盛岡タイムス Web News 2012年 10月 19日 (金)

       

■ 盛岡・八幡平の元気を発信 冬の誘客へ圏域力こぶ 実行委を設立 2月にはスイーツフェア

     
  盛岡・八幡平市元気まるごと発信事業実行委員会の設立総会  
  盛岡・八幡平市元気まるごと発信事業実行委員会の設立総会  

 東日本大震災津波などの影響で落ち込んでいる観光誘客を推進する、盛岡・八幡平元気まるごと発信事業実行委員会(委員長・谷藤裕明盛岡市長、構成・盛岡広域生活圏内44機関団体)は18日、設立された。同日の設立総会で12月から来年3月まで冬期間の誘客促進キャンペーン事業計画が承認された。2月に仮称「いわてS−1スイーツフェア」を開催するなど旅行商品を造成。期間中の誘客目標4千人を掲げ、具体的な作業に入る。

 実行委は、いわてデスティネーションキャンペーン(DC、今年4−6月)を起爆剤として、震災以降落ち込んだ誘客の機運を高めるため設立された。特に冬の誘客へ力を入れる。県の9月補正予算で事業費約1140万円が確保された。

  構成は盛岡広域生活圏広域8市町村とそれぞれの観光協会、商工会議所・商工会、各交通機関、報道機関などの代表者ら。事務局は盛岡広域振興局に設置された。実務担当者による幹事会が11月にも開かれ、効果的な事業推進を図る。

  菊池正佳振興局長は冒頭あいさつで「DCは観光誘客の起爆剤になるもので、特に盛岡広域が元気を出したいと事業を発案した。物産を含めた観光で活力を持ち、沿岸にも波及効果をもたらし、復興に結びつけたい」と訴えた。

  目玉となるスイーツフェアは来年2月23、24日に滝沢村の岩手産業文化センターアピオを会場に開催。圏内業者を中心に特色ある人気スイーツやおやつなどを展示販売。盛岡圏域の特産品や工芸品、ご当地グルメも出店する。約50ブースを見込む。

  今月にも旅行エージェントをコンペで選び、盛岡圏域を中心とした旅行商品を造成。誘客目標4千人の内訳は盛岡圏域に宿泊し、被災地支援を行うツアーで誘客3千人、スキー場への誘客1千人。

  谷藤委員長は「まさに冬期間の誘客へ総力戦で臨むため、皆さんのお力添えをいただきたい」と呼び掛けた。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします