盛岡タイムス Web News 2012年 11月 18日 (日)

       

■ 〈南部馬の里〉82 遠藤広隆 晩秋の太陽

     
   
     

 冬が近づき、太陽の位置も低くなってきていた。夕方にはまだ早い時間だった。空には薄く掛かったガスのせいで太陽を直視することができた。

  これからもう少しすると、少しずつ薄暗くなっていき、オレンジ色の夕日になることだろうと思って見ていた。

  牧野で太陽を見ていた子馬が私に気がつき振り返った。ちょうど馬の頭の上にまん丸の太陽がある。哀愁漂う秋の風景に馬と私は共感し合っていた。 


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