盛岡タイムス Web News 2012年 11月 23日 (金)

       

■ 〈潮風宅配便〉125 草野悟 うますぎ本格中華

     
   
     

 どアップの迫力ある顔の登場です。このママさん、盛岡の菜園にある「菜遊記」という本格的な中華料理店の店主です。ガラガラ声(ハスキーボイス)で、「何食べるの、草野さんはメニューを見ないか」と言って、私の顔を見るなりに海鮮麺を注文してしまいます。ま、目的がそのラーメンなもので文句は言いません。

  前にも紹介しましたが、宮古から盛岡へ来ると必ずこの「海鮮麺」を注文します。自家製のラー油、高級ナマコ、プリプリ海老、だしの効くイカ、甘みの素ホタテ、野菜もたっぷりの海鮮麺は、ラーメンと言うより中華料理というイメージです。しょうゆ味の麺を黙々とすすります。辛い、うまい、汗をふきふき体内活性化に取り組みます。普通のラーメン店に行けば、必ずスープは残しますが、ここのスープだけは全て完食します。そうすると「ほう〜、全部食べたね、えらいえらい」とガラガラ声(ハスキーボイス)で褒めてくれます。

  震災直後は県庁との往復で、この海鮮麺がエネルギーのもとでした。2、3日に1回立ち寄り、食べたらすぐに沿岸部への繰り返しでした。

  菜遊記のメニューは豊富です。でもひたすらこの一品だけを注文します。時折夜に行く時があります。そうなると、瓶(かめ)に入った紹興酒を頼みます。料理は決まって、海老すり身が乗ったパンです。焼き立ての海老パンを一口、紹興酒をグビッ。これがま、たまらないんですね。締めは当然この海鮮麺の麺抜きスープです。これからの冬にはますます欠かせない大事な盛岡メニューの一つです。体が温まりますよ、ぜひご賞味ください。味保証、間違いなし。
(岩手県中核観光コーディネーター)


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