盛岡タイムス Web News 2012年 12月 7日 (金)

       

■  高い糖度の高級リンゴ 「滝沢はるか」436個限定

     
  滝沢はるか  
 
滝沢はるか
 

 滝沢村と村観光協会(藤倉喜久治会長)は、村内で収穫されたリンゴ品種「はるか」を独自の基準で選別し最高品質の「滝沢はるか」としてブランド化を図る。糖度計と蜜入りセンサーで計測し、糖度16度以上で蜜入り30%以上を「滝沢はるか」、糖度17度以上で蜜入り30%以上を「プレミアム滝沢はるか」と定義。5日から436個限定で村の公式ネットショップ「チャグまるしぇ滝沢」で販売している。

  価格は滝沢はるかが1個1500円、4個入り5千円。プレミアム滝沢はるかが1個1800円、4個入り6千円。一般的なリンゴに比べて高めの価格設定だが、菊池文孝経済産業部長は「設定基準が大変厳しく、県内では最高級のもの。東京の市場では王林1千円、サンふじで1260円くらいで売っているので、際立って高いものではない」と販売に自信を持っている。

  はるかは2002年に岩手大農学部で生まれたゴールデンデリシャスの改良新品種で、糖度の高さと歯触りの良さが特徴。平均的なリンゴの糖度が13〜14度に対し、はるかの糖度は平均で15度以上と高く、中には20度を超えるものもある。

  日中と夜間の寒暖の差が激しい同村の気候が、糖度の高さにも影響。11月下旬が収穫時期で、ぎりぎりまで厳しい寒さにさらすことできれいな蜜の入った甘いリンゴが育つ。村内では50戸以上のリンゴ農家が栽培しているが、今回は06年に発足したはるか研究会に入っている3農家のものを選別した。村では、今後需要が増えれば共同選果する農家を増やしたい考え。

  柳村典秀村長は「3、4年前から滝沢村としても奨励品種として勧めてきた。プレミアム滝沢はるかを売り出し、ブランド化を図っていきたい」と、村の新たな特産品に成長することを期待した。

  滝沢はるかは、村公式ネットショップチャグまるしぇ滝沢(http://chag.jp/)で限定販売している。
 


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