盛岡タイムス Web News 2012年 12月 8日 (土)

       

■ 盛岡で震度5弱の地震 三陸沖M7・3 岩手沿岸に一時津波注意報

 7日午後5時18分頃、三陸沖でマグニチュード(M)7・3の地震が発生し、盛岡市、滝沢村などで震度5弱を観測した。気象庁によると、震源は三陸沖(北緯37・8度、東経144・2度、牡鹿半島の東、約240`付近)、深さは約10`。県総合防災室によると午後6時15分現在、県内の沿岸12市町村から被害の情報は入っていない。

  気象庁は同5時22分に、岩手県に津波注意報を出した。県内では久慈港で同6時26分に20a、大船渡港で同6時45分に20aの津波が観測された。津波警報が出された宮城県では石巻市鮎川で同6時2分に1bの津波を観測した。津波警報・津波注意報は同7時20分にすべて解除された。

  県内の釜石市、大船渡市、陸前高田市、大槌町、山田町、洋野町、普代村では海沿いの地域で高台に避難するよう避難勧告が出されたほか、それ以外の沿岸市町村にも注意喚起が出された。

  同7時までに避難勧告が出された洋野町では10カ所に69人、普代村では5カ所に約50人が避難。そのほか、久慈市で203人、野田村で約200人、田野畑村で8人、岩泉町で24人が自主避難した。

  盛岡市は地震発生と同時刻に災害警戒本部を設置した。市総務部消防防災課によると午後6時現在、市内では人的、建物とも被害は出ていない。盛岡地域の各市町村でも同6時30分現在、被害の情報はない。東北電力によると盛岡市内で停電は発生していない。

  盛岡地方気象台によると、7日に発生した地震は3・11の余震。今後1週間M6、最大震度4の余震の可能性あり。注意報解除後も、海面変動による津波が懸念され、沿岸住民に注意を呼びかける。

 


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