盛岡タイムス Web News 2012年 12月 9日 (日)

       

■  雪にも負けず舌戦 衆院1区 荒れ模様の中で遊説

 衆院選は8日、公示後初の週末を迎えた。県内は発達した低気圧の影響で朝から大雪。岩手1区候補5陣営は吹雪や圧雪に伴う渋滞に阻まれながら有権者に支持を訴えた。盛岡地方気象台によると、同日午後3時現在で盛岡は24aの積雪と、今冬一番のまとまった雪に見舞われた。公示日の雷雨の幕開けや7日夕の大地震など自然の猛威と格闘しながら舌戦を繰り広げる。

  日本未来の党新人の達増陽子氏(47)は、仁王地区から遊説開始。午後は肴町から盛岡駅前通まで歩いて支持を訴えた。大通では市民に励まされ「頑張ります、頑張りましょう」としっかりと握手。長男の同級生家族と偶然出くわし、改めて健闘を誓った。「皆さんが達増(知事)にくれた支援・支持を私に」と呼び掛けた。

  民主党前職の階猛氏(46)は市中心部の住宅地を遊説。「これからも皆さんの代表として復興前進、改革継続のための仕事をさせてほしい」と街頭演説を数多くこなした。市中心部では選車から降りて握手戦術。雪の悪路をものともせず有権者の元へ走り寄り、支持を求めた。女性スタッフが追いかけるのに苦労するほどだった。

  自民党新人の高橋比奈子氏(54)は神子田町の朝市から選挙戦5日目を開始。出店者や来客一人ひとりとあいさつ。遊説は松園地区からスタートし、中心部ほか青山方面も回った。「自民党頑張れと期待され、相手から声をかけてくれる」と手応えを話す。「間違った政治主導に終止符を」と、震災復興を中心に街頭で演説した。

  社民党新人の伊沢昌弘氏(65)は遊説のほかに来県した福島瑞穂党首とともにJR盛岡駅前で街頭演説。その後一緒に大通・サンビルで総決起集会に臨んだ。佐高信氏も弁士で登場し、支持者600人近くが結集した。「気持ちを新たに残り1週間を戦いたい。命を大切にする政治へ、しっかりと政策を訴えたい」と意気込んだ。

  共産党新人の八幡志乃氏(30)は松園地区から遊説開始。「命と暮らしを守り、青年が希望の持てる未来を」と政策を訴え、比例への投票も合わせて呼び掛けた。母親にプレゼントされ、公示日からかぶっている赤いベレー帽をトレードマークに、大粒の雪と寒さの中、集まってくれた支持者と固い握手。必勝を誓っていた。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします