盛岡タイムス Web News 2012年 12月 29日 (土)

       

■ 全国高校サッカーあす開幕 盛岡中央は31日に初陣

     
  初の全国大会に挑む盛岡中央イレブン  
  初の全国大会に挑む盛岡中央イレブン
 

 第91回全国高校サッカー選手権大会(日本サッカー協会など主催)は30日、開幕する。東京都の国立競技場など首都圏各地で熱戦が繰り広げられる。岩手県代表の盛岡中央は31日午後0時5分から千葉県市原市の市原臨海競技場で山口県代表の聖光と初戦を戦う。

  県内私立高校として初めて選手権全国大会に挑む中央サッカー部。10月から11月にかけて行われた県大会では、ショートパスを多用する多彩な攻撃で次々と強豪を撃破。「先制点を奪い、守りきる」というサッカーの基本にのっとった戦いで栄冠をつかみ取った。

  精神的支柱の下村亮主将(3年)、左サイドをこじ開ける幅上祐生(同)、攻撃の起点である久保拓夢(1年)など、注目選手は多い。確実な攻めと大崩れしない堅い守備は小原祐一監督をして「派手さはないが、しっかりと戦うことがうちの持ち味」と言わしめる。

  対する聖光も選手権全国大会は初出場。山口県で2011年の新人戦優勝を皮切りに、今年の高総体、選手権を制覇。現チームで山口県三冠を達成し、勢いに乗っている。前線から積極的にボール奪取を狙い、リスクを恐れない攻撃的な守備を仕掛けてくる。山口県大会では5試合を戦い、わずか1失点。山口県大会決勝でも高川の攻撃をしのぎ切り、延長後半にPKで得点を奪い、逃げ切った。

  初出場同士の対戦は激戦が予想される。小原監督はよく似たスタイルのチームであると分析し、先制点が鍵を握ると語る。「この試合で盛岡中央サッカー部の歴史が変わる。まずは初陣を飾り、一つ一つ勝ち上がりたい」と意気込んだ。


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