盛岡タイムス Web News 2013年  1月  3日 (木)

       

■  景気回復に手ごたえか 盛岡市内の初売り好調 大型店にぎわい消費活発

     
  若い女性でにぎわうフェザン  
 
若い女性でにぎわうフェザン
 

 デフレ脱却に期待を寄せ、新年を迎えた盛岡市内の大型店の元日、2日の初売。元旦は真冬日の底冷えする気温となったが、昼ころからは気温も緩み、夕方までは快晴。2日は大雪に見舞われた。どこも午前、午後とも人の流れが途切れず、順調なスタートを切った。福袋がわずか3分ほどで完売する店もあった。

  同市盛岡駅前通のフェザンの初売りは1日午前9時。若い女性らは開店と同時に店内に入り、一目散に目当ての店で福袋を買い求めた。「ブラウス、ワンピースなどの衣類1万円、5千円の福袋を用意。40分ほどで完売」(ローリズファーム)「店頭の3千円の衣類、千円の雑貨類の福袋は、10分もかからないほどで売り切れた。びっくり」(無印良品)、「靴下6足入りの1050円の福袋は、あとわずか」(靴下屋)。

  盛岡市東新庄のOL佐々木恵理さん(22)は「毎年、新年はフェザンで買う。福袋は、昨年より1個多く3個にした。気分を高めるため」と福袋を持ち歩いていた。

  フェザン経営の大見山俊雄盛岡ターミナルビル社長は、「天気も良く、出足も順調。若い女性を中心に、幅広い年齢の客も多かった。今年は、さらに愛されるフェザンを目指したい」と気合を入れていた。

     
  家族連れが目立つイオンモール盛岡南  
  家族連れが目立つイオンモール盛岡南
 


  同市本宮のイオンモール盛岡南の専門店街は、例年より1時間早い午前8時から元日営業。同モールでは終日、開店時から家族連れを中心に人の流れは絶えなかった。専門店街の各店頭では、スタッフらがメガホンを持って初売り合戦を展開。

  「アンダーウエア、ジャケットなどを4、5点入れた1万円の福袋。昨年より20個増やし130個並べた。午前8時からのスタートで、わずか3分で完売した」(モンベルクラブ)、「3千円、5千円の福袋が、1時間で完売。ファン層が増えている」(スターバックス)、「3千円の福袋、トランク入りの5千円の福袋を用意。中身は開けてからのお楽しみ。千円が10代から40代の男性中心に出ている。動きは良い」(ヴィレッジバンガード)など好調な店舗が目立つ。

  滝沢村の遠藤睦子さん(37)は、長女の聖奈ちゃん(滝沢小4年、10)と来店。睦子さんは「私は、ユニクロ、娘は、AKBの写真」と笑顔。

  秀方純同モールマネージャーは「1時間早くした効果が出て、開店から大勢の人が来場している。当モールは、若いファミリー層が、中心だが、きょうは、2世代、3世代で大家族も目立つ」と新年の抱負なども話した。

  同市大通のMOSSでは、フォーラム盛岡が元日営業。藤田秀夫同盛岡支配人は「今年は午前からの客が多い。期待できる映画が続く」と話していた。

     
  福袋を求める買い物客でにぎわうカワトクの初売り  
  福袋を求める買い物客でにぎわうカワトクの初売り
 


 盛岡市菜園のカワトクは2日、新年の初売りを行った。あいにくの雪模様にもかかわらず、午前9時30分の開店前から大勢の買い物客が来店。お目当ての福袋を買い求め、新年の運試しをしていた。同店によると早い人は午前5時頃から並び始め、開店時には約4千人となった。

  同店では、今年は全館で昨年より2千個多い、1万8千個の福袋を用意した。人気は2階の婦人服売り場のブランドものの福袋や食品売り場の福袋。整理券を配る店も多く、大きな混乱は見られなかったが、出入り口付近は福袋を手にした買い物客らでにぎわった。

  近所の友人と盛岡市内から来た昆祥子さん(65)は「カワトクの福袋を買わないと年があけた気がしない。雪が降って寒くても朝8時くらいから並んだ。今年は県産品の食べ物を中心に6個くらい福袋を買った」と話した。


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