盛岡タイムス Web News 2013年  1月  22日 (火)

       

■  「お元気ですか」と牛乳配達 盛岡ミルクセンター 高齢者安否確認サービス 南山デイリーサービス 盛岡市と協力

     
   宅配の声掛けサービスを始めた南山デイリーサービスのスタッフ  
   宅配の声掛けサービスを始めた南山デイリーサービスのスタッフ
 

 八戸市の南山デイリーサービス(南山泰政社長)は、盛岡市青山1丁目の盛岡ミルクセンターを拠点に、高齢者安否確認サービスを始めた。同社は青森県南で森永の乳製品を宅配し、昨年6月から盛岡市に進出。安否確認サービスは既に青森県内で行っており、盛岡市では昨年末から主に独り暮らしを対象に募集を始めた。乳製品を配達するスタッフが、訪問時に顧客に声を掛ける。異常を感じたときは身寄りや盛岡市の担当課に連絡する。高齢化社会に対応し、配達と福祉のサービスを組み合わせた。

  同社は1960年から森永の卸販売を始め、八戸市、三沢市、十和田市を中心に事業展開している。青森県では2011年にあおもり産業総合支援センターの助成事業で安否確認サービスを始めた。盛岡市では盛岡ミルクセンターを拠点に、5人ほどのスタッフが昼間に乳製品を届けている。

  高齢者安否確認サービスは乳製品の配達とともに希望者に行う。決められた日時に商品を届けた際、声を掛ける。返事がない場合や異常を感じたときは、同社の相談室から電話で安否を確認する。さらに連絡が取れない場合は身寄りや近所の連絡先、盛岡市保健福祉部高齢者支援室に連絡する。

  南山社長は「少子高齢化の時代の中で仕事するとき、顧客満足度をどのように上げるか、アンケート内容などからどのような点に不便を感じているかを考えた。独り暮らしの人が不安を感じているという話を聞き、安否確認で声を掛ける形で対応したいと思った」と話す。

  青森県内では管内6市町村の担当課と連携し、約60軒にサービスしている。盛岡市では昨年末から募集を開始した。盛岡市高齢者支援室の深田真由子主事は「戸別に訪問する南山デイリーサービスから当方に情報が提供される。独り暮らしの方で支援が必要な場合などは対応する」と話し、民間のパートナーシップに期待している。

  申し込み、問い合わせは南山デイリーサービス相談室(電話0120―082531)まで。
 


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