盛岡タイムス Web News 2013年  1月  25日 (金)

       

■  〈潮風宅配便〉134 草野悟 吉浜の主「巨大水ダコ」

     
   
     

 直径80aの大きな網(タモ)にようやくおさまった水ダコです。写真では分かりにくいのですが、死んだ後のダラーっとした時の大きさは、全長180a、重量25`でした。

  なぜこの巨大タコの話をするかと言いますと、昨年末、超高級子持ちナメタを狙い、三鉄望月社長や及川さん、県の森君、舟越君、商品開発コーディネーターの五日市さんと最後の勝負をしに吉浜へ釣りに行った時のものです。

  日頃から負けてばかりいる五日市さんをやっつけようと、前日に三鉄社員総がかりで忘年会をさせ(私たちは早く切り上げ睡眠)二日酔いにさせれば「勝てる」と、何とも男子としては情けない作戦でした。ところが、48aの大型ナメタは釣るし、マコガレイ、マガレイ、水ガレイ、アイナメと次々とヒット。誰も「歯が立たねえ」とギブアップ。ただ一人、三鉄望月社長がナメタを2匹あげ、なんとか面目を保ったあと、五日市さんのさおが地球を釣ったように根掛かり、と思われるとんでもない重さ。小生が代わりに助っ人し、ゆっくりゆっくり汗をかきながらようやく水面に。

  とたん船上は大騒ぎ。タコだ、見たことないくらいでかい、と船頭が特大の網を差し入れるにも、暴れて半分しか入らず、それでも引き上げたのがこのタコです。重量計が壊れて計測不能になりましたが、ゆうに25`を超える特大サイズでした。タコを釣った場合、同船者に均等に配分するという釣りの掟(おきて)があり、五日市さんから同伴者全員に脚を1本ずつ頂き、正月用のさかなとなった次第であります。(テレビ岩手の石森君は配らなかった)

  何よりも、吉浜はじめ、岩手の海は自然が戻ってきました。どこまでも澄んだ海、海流が流れ続けるきれいな海には、豊富な魚介類がわんさかいます。このタコの足は上腕くらいの太さがあり、1週間食べ続けました。それにしてもうまかった。
(岩手県中核観光コーディネーター)
 


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