盛岡タイムス Web News 2013年  1月  27日 (日)

       

■  雫石高で雪上運動会 寒さ忘れる熱き戦い

     
   
  スノーフラッグで勝利をめざし雪に飛び込む雫石高の生徒たち  

 県立雫石高校(菅原教紀校長、生徒144人)で26日、恒例の雪上運動会が開かれた。35回目の開催となる今年のテーマは「白き大地に立つ闘志〜寒さ忘れる熱き戦い」。生徒たちは雪を解かす勢いで熱戦を繰り広げた。

  この日は県全域で積雪に見舞われ、24時間降雪量(午後5時時点)は盛岡で12a、雫石で19aを観測した。校庭には膝の高さまで雪が積もり、走るどころか歩くのも一苦労だった。

  スノーフラッグは花型種目。選手はうつぶせから一斉にスタートし、雪の上の旗をめがけて競走する。雪煙を立てながら走り、最後は雪に飛び込んで勝利を目指した。女子の部で優勝した菊池美穂さん(2年)は「びっくりするくらい雪が多かった。優勝できるとは思っていなかったが、できてうれしい」と喜びを語った。

  団体戦の雪上ドッジボールも盛り上がった。野球部で捕手を務める伊藤瑠璃君(2年)は、自慢の強肩を武器に攻撃で活躍した。「ボールが見えないくらいの雪だったが、何とか頑張れた。雪上運動会は恒例行事なので今後も続けたい」と話した。

  冷え切った体を温めるため、保護者らによって温かい豚汁と餅が振る舞われた。菅原校長は「生徒たちは普段、雪と戦いながら学校生活を送っている。きょうぐらいは雪を味方につけ、雪のありがたみを楽しんでほしい」と生徒たちを見守った。


 


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