盛岡タイムス Web News 2013年  2月 14日 (木)

       

■  スポーツ・パル制度創設へ 市立高には部親切 盛岡市が推進計画案

 盛岡市が年度内に策定を目指す2013年度からのスポーツ推進計画は成案化の作業が大詰めを迎えている。昨年11月に具体化され、1月には基本的施策3本柱ごとの成果指標が追加され、管理指標も示された。計画期間10年間のうち13年度から5年間の取り組みとして、新規施策にハード・ソフトを含む48施策を掲げる。盛岡市立高校の部活動新設や愛好者向け「スポーツ・パル」制度創設などが盛り込まれた。

  計画は「スポーツの力が盛岡の未来を創(つく)る」を基本方針に、計画期間を13年度から22年度まで10年間と設定。基本的施策に@スポーツを「する」環境づくりAスポーツを「支える(育てる)」環境づくりB2016年希望郷いわて国体・希望郷いわて大会への取り組み│の3本柱を掲げた。

  このうち@「する」環境づくりが「ライフステージに応じたスポーツ活動等の推進」と「スポーツ施設の整備充実」、A「支える」環境づくりが「スポーツ団体等との連携強化」と「プロスポーツ等との連携」にそれぞれ区分される。

  B国体への取り組みは、3年後の開催に向けて▽市民協働による大会運営▽開催関連施設の整備▽競技力向上への取り組み▽希望郷いわて大会(第16回全国障害者スポーツ大会)の運営支援│に分け、具体的な事業を推進する。

  成果指標は@〜Bごとに10年後(国体関係は3年後)まで見据えて設定。@「する」環境づくりでは、スポーツする環境が整えば、愛好者が増え、成人肥満者の割合減少にもつながるとの観点から指標に採用された。

  A「支える」環境づくりの「スポーツ・パル」制度は、市体育施設を利用する市民らをパル(仲間)として登録。利用頻度に応じた特典を設けるなど、施設利用を促進させる狙い。

  同時に市のスポーツ事業に関する情報提供で利便性向上を図るほか、国体開催の支援協力を愛好者に呼び掛ける窓口としての役割も検討している。13年度に制度設計の上、14年度からの運用を目指している。

  総合型地域スポーツクラブは現在4団体。計画の推進により、国がクラブ設立の地域規模として示している、中学校区単位全て設立を10年後の目標に設定した。5年後の17年度には12団体まで目指す考え。

  市はこれらが盛り込まれた計画案を15日に市議会へ説明の予定。その後市民意見も募集し、策定する考え。


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