盛岡タイムス Web News 2013年  3月10日 (日)

       

■ 〈南部馬の里〉98 遠藤広隆 春近し

     
   
     

 ある天気の良い日に馬は尾根の外に首を出して、ひなたぼっこして気持ち良さそうだ。寒い日が続いていたので、できるだけ暖まろうとしているようだ。

  家の前の人の通り道や車を置く所は、雪が降った直後に雪掃きをしてしまうことと、この暖かさもあり、先にそこだけ雪が解けてなくなっているが、脇に掃かれた雪の盛り上がりは、やはりたくさん残っている。

  この家のおばあさんも、この天気の良いことを利用して漬けておいた漬物を小屋の中から家の中に運び入れるため、何度も行ったり来たりして仕事をしていた。

  少しずつ温かくなってきて、もうそこまで来ている春が人も馬も待ち遠しい。


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