盛岡タイムス Web News 2013年  3月 13日 (水)

       

■  産学連携事業の第1弾 虹色プロジェクト 復興支援産直市が開市 モリジョビとサンビル 学生が沿岸産品販売

     
  サンビル1階で、16日まで開催のサンサンきらめく復興支援産直市  
  サンビル1階で、16日まで開催のサンサンきらめく復興支援産直市  

 サンサンきらめく復興支援産直市(サンビル、盛岡情報ビジネス専門学校共催)が12日、盛岡市大通1丁目のサンビル1階で始まった。同産直市は、1月に調印した盛岡大通商店街協同組合(吉田莞爾理事長)と同校(龍澤正美校長)との産学連携「虹色プロジェクトの実施に関する協定書」の第1弾。民と学が連携し、中心市街地で被災地企業の商品を展示販売し、復興を支援する。期間は16日まで。

  同市の会場(約10平方b)には、主に日替わりで宮古市、洋野町、山田町、陸前高田市など沿岸の地場企業の自慢の商品約20品目が並ぶ。同校情報ビジネス科の学生6人と沿岸部の企業のスタッフらが販売を担当。学生らは来場者に、盛岡市内では手に入らない各地の貴重な逸品を積極的にアピールしている。

  初日は、大野ふるさと公社のめかぶラーメン、シイタケドレッシング、三色バター餅、三陸宮古復興市場の宮古ラーメン、宮古海プリン、まごイカせんべい、復興支援Tシャツなどを販売した。

  盛岡市内丸の自営業、吉田京子さん(65)は「サンビルには、いつも野菜などを買いに来る。きょうは若い人が販売していてびっくり。頑張っているのでドレッシング、プリンを買った」と、学生と笑顔を交わしながら購入していた。

  野田村出身の同校1年、小袖愛さん(19)は笑顔を絶やさず接客。「震災時、高台に逃げ、家族は全員無事だったけど、家は全壊。逃げるのが遅かったら、こうして生きていない。被災地のために頑張る気持ちで販売している。笑顔は忘れずに」と話していた。

  同公社の菖蒲澤隆弘さんは「学生が頑張って販売してくれてありがたい。今回、ウルイ、シイタケも持ってきた。13日も販売する」と商品を並べていた。

  同校1年の田山優博さん(18)は、今イベントの代表。「震災から2年が経過した。学校では、これまで学生にできることを支援してきた。今回はあまり知られていない被災地企業の商品のPRと販売の支援が目的。店では、常時、学生6人が販売を担当し、期間中18人が関わる。第1回のプロジェクトなので、最後まで頑張る」と力を入れる。

  赤坂正彦サンビル事務局長は「若い学生の販売で、店内も活性化する。大いに復興支援に力を発揮してもらいたい」と期待を寄せていた。


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