盛岡タイムス Web News 2013年  3月 17日 (日)

       

■ 東北新幹線 盛岡−東京2時間時代へ 「はやぶさ」国内最高速 320`運転で10分短縮

     
  国内最高速の「はやぶさ4号」を迎え、盛岡市の佐藤副市長、盛岡広域振興局の菊池局長らがくす玉割り  
  国内最高速の「はやぶさ4号」を迎え、盛岡市の佐藤副市長、盛岡広域振興局の菊池局長らがくす玉割り
 

 東北新幹線「はやぶさ」(E5系)は16日から国内で最も速い時速320`運転を開始した。同日は午前6時40分から盛岡駅で出発式が行われた。午前7時11分発の「はやぶさ4号」は、同9時23分東京着。盛岡−東京間を、これまでより10分早い2時間10分で結んだ。同日は「はやぶさ」と連結して運転する「スーパーこまち」の歓迎式も行われ、盛岡−東京約2時間時代の到来を祝った。「はやぶさ」のE5系車両は今後、さらに増備されスピードアップする。

  16日からのダイヤ改正で上下5本運行する。盛岡さんさのアトラクションに続いて、JR東日本盛岡支社の井戸伯幸営業部長が、「昨年30周年を迎えた東北新幹線の開業当時は最高速度が210`、盛岡−大宮間も3時間以上かかった。国内最高速度320`運転で盛岡−東京間は2時間10分、盛岡−仙台間は39分で結ばれる。所要時間の短縮で東北地方の盛岡の拠点性がさらに高まり、都市間輸送の交流がさらに活発化することを願う」とあいさつ。

  来賓の盛岡市の佐藤光彦副市長は「盛岡−東京間を10分短縮すると聞いて期待する。いわてDCありがとうキャンペーン、4月から9月までのアフターDCを通じて引き続き盛岡を広く全国に発信していきたい」。菊池正佳盛岡広域振興局長は「岩手はまだ震災の被災県。今年は復興加速年で皆で頑張りたい」と祝辞を述べた。

  「はやぶさ4号」は午前7時10分に新青森から盛岡に到着。12番ホームでくす玉を割り、盛岡さんさのアトラクションで出迎え、見送った。上京のため乗車した盛岡市の主婦の藤沢えり子さんは「東京に用があってたまたま乗ることになったら、国内最高速と聞いてびっくり。これまでより近くなるのが楽しみ」と話していた。

  「はやぶさ」と連絡して運行を開始する秋田新幹線の新型E6系「スーパーこまち」は、「はやぶさ3号」と連結して東京駅を午前6時56分発。盛岡駅でのおもてなしイベントは同9時20分から行われた。紫波ひめ隊による踊りともちの振る舞い、南部せんべいのプレゼントなどでもてなした。

  「スーパーこまち」の運行に合わせて、新しいトレインジャーの「こまちまこ」もデビューし、人気を呼んでいた。


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