盛岡タイムス Web News 2013年  3月 29日 (金)

       

■  盛岡大附8強ならず センバツ高校野球 敦賀気比に0−3 7安打もホーム遠く

     
  試合終了後、悔しげな表情で敦賀気比の校歌を聞く盛岡大附ナイン  
  試合終了後、悔しげな表情で敦賀気比の校歌を聞く盛岡大附ナイン
 

 第85回記念選抜高校野球大会(センバツ、日本高野連など主催)は28日、3回戦3試合が行われた。盛岡大附は敦賀気比(福井県)=2年連続5回目の出場=と対戦し、0―3で敗れた。県勢として第81回大会(2009年)で菊池雄星投手(現西武ライオンズ)を擁し準優勝した花巻東以来のベスト8入りはならなかった。

  前の試合で悲願の1勝を達成した盛附。この日は前の試合1球で勝利を収めた及川豪投手が先発のマウンドに上がった。

  この日第1試合途中から降り始めた雨の中でも持ち味の制球を存分に生かし、1回戦の沖縄尚学戦で11点、2回戦の京都翔栄戦で6点、2試合で17得点と好調の敦賀気比打線を封じる。

  一方の敦賀気比はこれまで2試合先発してきた岸本淳希が中1日で登板。伸びのある直球と切れ味鋭いスライダーで盛附打線を沈黙させる。3回終わって互いに無得点と試合は投手戦の様相を見せる。

  先制は敦賀気比。4回表、2死二塁から5番浅井洸耶の左前打で1点を奪う。続く5回表にも敦賀気比は岸本、米満一聖の連続適時打で2点を追加。点差を広げた。

  盛附は5回2死から前の試合好投を見せた松本裕樹投手に継投。勢いのある直球を武器に敦賀気比の打者15人に対し被安打1、四死球0、奪三振1と好投を見せ、味方の反撃を待つ。

  及川、松本の好投に応えたい盛附打線は自慢の打撃で岸本を攻めたてる。毎回のように安打を放ち、得点圏に走者を送るも、岸本の粘り強い投球の前に適時打が生まれず。犠打の失敗や大振り、早打ちも目立ち、最後まで得点を奪えなかった。

 ■関口清治監督

  相手投手の対策もしていたつもりだったが、まだ甘かった。先手を打つチャンスはあったが、うまくいかなかった。全国の上位では力、とくに精神力がないと打ち破れないと改めて感じた。夏には一回り大きくなって甲子園に帰ってきたい。

  ■三浦智聡主将

  勝てなかったこと、さらに投手が3点に抑えてくれていたのに、野手陣が点数が取れなかったことが悔しい。走者をかえしてやる、という気持ちが強すぎたように感じる。このセンバツ2試合で大きな経験をした。夏にはさらに余裕を持った形で甲子園に帰ってきて、頂点を目指す。
    (佐々木貴大)


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