盛岡タイムス Web News 2013年  4月 12日 (金)

       

■  機運醸成に力 施設整備は今年、来年が勝負 16年度岩手国体 開催正式決定は7月 県が国体・障害者スポーツ大会局 松岡博局長に聞く

     
  県の国体・障がい者スポーツ大会局の松岡博局長  
 
県の国体・障がい者スポーツ大会局の松岡博局長
 

 2016年に本県で開催が内定した「2016希望郷いわて国体」と「全国障害者スポーツ大会」に向け、国体・障がい者スポーツ大会局が4月1日付で盛岡地区合同庁舎内に発足した。これまで県国体室と県保健福祉部障がい保健福祉課がそれぞれ行ってきた業務を統合し、45人体制で両大会の準備を加速させる。松岡博局長(58)に今後の展望を聞いた。(聞き手・佐々木貴大)

  ―4月1日付で組織が発足。現状は

  3年半後の2016国体に向け、新体制ができた。職員も約20人から45人に増え、別の部署で行っていた業務を一つの組織で受け持つことになった。職員の体制も整い、全体の志気も高い。

  ―今年はどんな年になるか

  今年は国体開催が正式に決定する。5月末に日本体育協会の総合視察が行われ、7月に正式決定する。決定後、8月に準備委員会を実行委員会にバージョンアップさせて、各市町村にも実行委員会が設置される。10月に開催記念イベントも予定している。

  ―今年の主な業務は

  特に力を入れて取り組むのは、開催に向けた機運の醸成、15年度開催のプレ大会を視野に入れた競技施設の整備、宿泊関係の調整。プレ大会までに競技施設を整備するとなると、今年と来年が勝負。宿泊は国体で選手団約2万2千人と観衆、障害者大会で選手団約5500人が来県する。輸送も含め、アウトラインから決めなければ。

  ―1970年の一巡目岩手国体の思い出は

  私は松尾村(現八幡平市)出身。大会前のリハーサルで行進に参加した。70年は高校生。盛岡一でラグビーをやっていて、当時の盛岡工(岩手国体で優勝)と対戦した時はコテンパンにやられた。日本一のチームと試合したのはいい思い出です。

  ―希望郷いわて国体が目指す姿は

  希望郷いわて国体のテーマは「広げよう感動。伝えよう感謝」。岩手、東北が全国に感動を広げ、復興支援への感謝を伝える大会にする。その部分が一巡目国体と比べてプラスアルファの部分になる。

  今回の国体は震災からの復興のシンボル、力となるものを目指す。二つの大会が成功するよう業務に励む。


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