盛岡タイムス Web News 2013年  4月 24日 (水)

       

■  首都圏が圧倒的 ディズニー、スカイツリー、歌舞伎座 大型連休の旅先は

     
  大型連休のパンフレットを眺める子ども連れ(トップツアー盛岡支店前で)  
  大型連休のパンフレットを眺める子ども連れ(トップツアー盛岡支店前で)
 

 春の大型連休が迫ってきた。盛岡市内の旅行代理店の窓口では、予約や問い合わせなどで活気が出ている。東日本大震災津波から2年が経過し、今年は上向きで推移しており、例年並みに戻っている様子。各店とも各種プランを取りそろえ、直前の申し込みへの対応に追われている。ただ宿泊先の選択幅は狭まってきている。

  今年の大型連休は27日から。前半は、29日までの3日間。後半は3日から6日までの4日間。今年は前半と後半に分かれた連休だが、30日、1日、2日の日に休みを取れば、10連休。ただ、円安などを背景に海外旅行組は少なく、国内中心の傾向が見られる。

  国内では開業30周年を迎えた東京ディズニーリゾートが大人気で、首都圏方面は既に予約でいっぱいな店舗も。前日の飛び込みなど、ぎりぎりまで動きがありそうだ。

  同市菜園のカワトクトラベルでは、国内が順調な様子。同社の戸澤綾子カウンターアドバイザーは「今年は国内旅行が中心になっており、首都圏への旅行パックが多い。3、4日の出発が一番多く、予約は満杯状態。ディズニーリゾートに行く組とスカイツリーを見学する組などに分かれる」と言う。

  車で東北地方を旅行する家族も目立つという。戸澤アドバイザーは「秋田県や宮城県の温泉地の宿泊施設の予約が多い。函館市への予約もある。今年は例年に比べ海外組は多くないが、タイや韓国などアジア圏は比較的人気」と今年の動きについて話した。

  同市馬場町の30代の主婦は「子ども2人を連れ、4人でディズニーランドに行く。2泊3日。周辺のホテルは取れなかったけど仕方ない」と予約していた。

  同市大通のトップツアー(元東急観光)盛岡支店の大久保智之マネジャーは「当支店では今年は、首都圏が一番人気。ディズニーリゾート以外にも、スカイツリー、歌舞伎座、東京駅丸の内駅舎、渋谷ヒカリエなど、話題のスポットが多い。リゾート気分で首都圏の旅行を楽しむ様子。これから、予約する人も出てくるだろうが、価格の高いホテルしか残っていないこともある」と話し、この春の大型連休は首都圏が中心という。

  大久保マネジャーは「海外では、ヨーロッパ1週間の旅行の予約もあるが、そう多くはない。円高で買い物を心配している方も。いずれ、今年は震災前の予約状況に戻っており、旅行需要の根強さを感じている」と話す。

  同市本宮の近畿日本ツーリスト東北イオンモール盛岡南営業所では「当営業所には同モール近隣の若い世代の来店が多い。行き先は首都圏がトップ。これからの予約では、宿泊先の確保がかなり難しい」としている。


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