盛岡タイムス Web News 2013年  4月 25日 (木)

       

■  矢巾に190区画の宅地開発 寿広とサウス・ウィング サザンタウンやはば 最初の工区は8月完了 現地で安全祈願祭 事業が本格完了

     
  宅地開発事業地の中村地区  
 
宅地開発事業地の中村地区
 

 盛岡市の寿広とサウス・ウイング(小瀬川芳彦代表取締役)が構成する矢巾町中村地区宅地開発共同企業体(代表・北田泰寿広社長)は、同地区宅地開発事業(仮)を本格的に始める。同地区は南矢幅地内で、JR矢幅駅から約600bの場所。宅地名は同町の県立不来方高生徒から公募し、「サザンタウンやはば」に決まった。同企業体は宅地開発により、豊かなコミュニティーの形成、県全体の活性化の一助になることを目指す。24日は安全祈願祭が行われ、工事業者や町関係者ら約60人が工事の安全を祈った。完成は来年12月末を予定する。

  面積は約5・65fで190区画、計画人口は約800人を予定している。「サザンタウンやはば」は村岡竜太君(3年)が応募した作品。サザン(南)は南国など、温かいイメージがある。地名の南矢幅とかけ合わせた、地域のぬくもりを感じさせる部分が評価された。約100人の生徒から応募があったという。25日には表彰式が行われる。

  事業地内に公園を3カ所設置し、緑ある団地を目指して整備する。1〜5工区に分け、順次着工。1工区34区画の準備工事は15日から行われていて、8月末には完了予定。そのあと着工する2工区37区画についても11月下旬に完成予定としている。価格は未定。土地の販売時期は今年夏から秋を予定しているが、工事の進捗(しんちょく)により変動することがある。

     
  安全祈願祭であいさつする北田社長  
 
安全祈願祭であいさつする北田社長
 


  北田社長は、24日に行われた安全祈願祭で「スタートの日を迎えられ、関係者に感謝している。われわれの計画を理解していただき、協力いただいた地権者の方々に感謝申し上げる」とあいさつ。「盛岡の緑が丘ヒルズは岩手医大との共同事業だった。医大が矢巾に移転し、われわれもこの町で事業するに当たり、何か縁があるのだと思う。川村町長が掲げている日本一健康な町のキャッチフレーズに関われるような、立派な宅地開発を行いたい」と事業への思いを語った。

  川村光朗町長は「同地区を中心市街地の一翼を担う場所として位置付けている。市街地形成により多くの住民が新たに増えることは、行政運営の面でも喜ばしく、感謝申し上げる」と事業に期待を寄せた。


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