盛岡タイムス Web News 2013年  5月 17日 (金)

       

■  おらほの秘伝教えます もりおか街なかゼミ 26店36講座決まる

 盛岡商工会議所(元持勝利会頭)が6月に開く「もりおか街なかゼミナール」の参加26店が決まった。14日は最終打ち合わせ会が盛岡市清水町の同会議所で行われた。もりおか街なかゼミは同市内の商店主などを講師に、各店ならではの講座を無料で開く。第1回の今年は計36の講座を通じて、商店街の活性化を図る。「もりゼミ」として、県内では同会議所が初めて行う。

  参加店は盛岡市の盛岡駅前、大通、肴町、本町、材木町、青山町、上田、仙北、本宮、都南などの商店や事業所。

  各店の講座を「きれい」「健康」「つくる」「まなぶ」の4分野に分類し、1日から1カ月間、日替わりで行う。申し込みは25日から各店で受け付ける。

  14日は参加店から25人が参加。同会議所の事務局からゼミナールの進行マニュアルが示された。開会あいさつ、自己紹介、趣旨説明のあと講義する。講議は全体の時間の3分の2程度にとどめ、残り時間はコミュニケーションに充て、体験を通じて個店の魅力を知ってもらう。参加者にはアンケートを取る。

  説明会では「今はペットボトルのお茶のイメージが強く、2割の家には急須がないという。おいしいお茶の入れ方を教えたい」(渡辺園茶店)、「中古品はどのように仕入れて、どのように価格を付けるのか、家電製品などを例に示したい」(再販)、「きれいと健康の両方を合わせて教えたい」(ブレスの森)など、ゼミの内容を示し合った。

  盛岡商工会議所まちづくり委員会の松本静毅委員長は、「写真教室のように、それぞれの店で従来からやっていたことを、街ゼミの形で一斉にやることに意義がある。店としても今まで知っていた人ばかりではなく、新しいお客さんと出会える。お客さんは普段入ったことのない店に気軽に入れる。人通りが少ない商店街の店は囲い込んで商売していることが多いので、これを機会に互いに安心して客層の広がりを期待できる」と話した。

  全国では「まちゼミ」の愛称で消費者、個店、商店街の三者を活性化させる事業として注目されている。

  問い合わせは盛岡商工会議所(電話019―624―5880)。


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