盛岡タイムス Web News 2013年  6月  7日 (金)

       

■  盛岡ナンバーへ推進協議会 5市町村と商工団体参画 県へ10日に要望書提出


  自動車の「盛岡」ナンバーの導入を目指し、地域振興への寄与を図る盛岡ナンバー導入推進協議会が6日に発足した。広域8市町村のうち、導入意向を示していた盛岡市、八幡平市、滝沢村、紫波町、矢巾町の首長と商工団体代表者で構成する。同日は盛岡市紺屋町の市勤労福祉会館で設立総会が行われ、会長に谷藤裕明盛岡市長、副会長に元持勝利盛岡商工会議所会頭が就任。同協議会は10日、盛岡ナンバー導入に関する要望書を県に提出する予定。2014年度の交付開始を目指す。

  盛岡ナンバーの導入については、盛岡広域8市町村でアンケートが実施されていた。同協議会の5市町村では、賛成が半数以上。導入しない意向を示した雫石町と葛巻町、岩手町では30%を下回る結果となっていた。導入された場合、5市町村で約18万7千台の盛岡ナンバーの自動車が誕生する。

  5月23日には盛岡商工会議所から、観光や物産、企業誘致への効果の期待が込められた要望書が提出されていた。同協議会でもご当地ナンバーによる地域、観光振興を重視し、知名度の向上による交流人口の拡大を目指す。観光については盛岡広域市町村のほか、岩泉町や宮古市、秋田県鹿角市、同小坂町を含んだ盛岡・八幡平広域観光圏全体への波及効果も見込む。

  県へ提出する要望書には、ナンバー名を「盛岡」とした理由、アンケート調査による同ナンバーに対する地域住民のニーズ、同ナンバーの位置付けと活用方策について記した。理由では広域的なエリア名称として定着していることを強調。活用については「走る広告塔」としての知名度の向上、経済や観光の活性化により、震災復興へつながることを示した。

  谷藤市長は「ご当地ナンバーの導入は知名度の向上につながり、地域振興や観光振興のための手段となる。行政、商工団体を含め、官民一体となって推進する必要がある」と協議会の意義を示した。


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