盛岡タイムス Web News 2013年  6月  13日 (木)

       

■  九州・沖縄の旅客誘致へ 北東北3県事務所 福岡・那覇の旅行業者招く

     
  紺屋町を散策する福岡と沖縄地区の旅行業者  
 
紺屋町を散策する福岡と沖縄地区の旅行業者
 


  岩手、青森、秋田による北東北三県福岡合同事務所(鈴木一史所長)は、福岡県と沖縄県の旅行商品造成担当者5人を10日から13日までの日程で北東北3県に招き、各県で旅行商談会を開催している。同事務所が旅行商談会を開催するのは初めて。北東北の観光事業者と九州・沖縄の旅行業者との関係を強化し、観光の促進に期待がかかる。

  一行は10、11日に青森県内を視察し、11日午後に岩手県入り。12日は盛岡市周辺の観光施設を見学した。市内では、もりおか歴史文化館や紺屋町一帯、もりおか賢治啄木青春館を、ふるさとガイドの案内で散策した。中津川沿いでは、市の中心部に多くの自然が残っていることに興味を示す。紺屋町一帯では、市の保存建造物である紺屋町番屋や旧盛岡貯蓄銀行(現盛岡信用金庫本店)、旧盛岡銀行(元岩手銀行中ノ橋支店)など、歴史的建造物が多く残っていることに着目していた。

  一行は市内視察後、盛岡手づくり村に移動し、冷麺づくりなどを体験。その日のうちに秋田県に入り、田沢湖周辺の施設を巡った。13日は、なまはげ館や真山伝承館、真山神社など秋田県内の観光施設を一日かけて巡り、それぞれの地元に戻る予定。

  参加した沖縄ツーリストの我那覇崇マネージャーは「青森と岩手を巡ったが、沖縄にはないような雄大な自然が多い。特に盛岡は市内を流れる川と同じように、穏やかな気持ちになって落ち着いた時間を過ごせる」と語る。具体的には「3泊4日くらいの日程で、八戸、盛岡、秋田を巡るコースもいいかもしれないし、ふるさとガイドさんのような地元の方と話をする機会があってもいい」と構想を立てていた。

  同行した北東北三県福岡合同事務所の舘本真一主査(岩手県職員)は「地元の観光事業者にとっても、九州の旅行業者と顔をつなぐいい機会になる。旅行商談会ということで、参加された旅行業者の方々にはいろいろな場所を巡ってもらえたら」と語った。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします