盛岡タイムス Web News 2013年  8月  23日 (金)

       

■  鳴尾(グルージャ盛岡)、鎌田(岩手大学) 初の師弟対決 サッカー天皇杯 25日に県予選決勝


 第63回県サッカー選手権兼第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会岩手県代表決定戦(県サッカー協会など主催)は25日、盛岡市永井の盛岡南公園球技場で決勝戦を迎える。6年連続7度目の優勝を目指すグルージャ盛岡と、2006年以来の栄冠を目指す岩手大サッカー部が対戦する。

  グルージャは圧倒的な攻撃力と選手層の厚さが武器。準々決勝の盛岡中央高戦、準決勝の富士クラブ2003戦ともに大差で勝利し、決勝に進出した。

  対する岩手大は粘り強い組織的守備が特徴。準々決勝の富士大学体育会サッカー部戦、続くFCガンジュ岩手戦も、先制を許しながら粘り強く戦い、逆転勝利した。

  この決勝はグルージャの鳴尾直軌監督と岩手大の鎌田安久監督にとって、公式戦では初の師弟対決となる。

  12年からグルージャを率いる鳴尾監督は、盛岡市立高卒業後に岩手大へ進学。鎌田監督の指導を受け、プロへの道を開いた。鳴尾監督は「鎌田先生のおかげで選抜メンバーに入り、プロへの後押しもしてくれた。恩師という言葉では足りないくらい」と当時を振り返る。

  一方の鎌田監督は「学生時代の鳴尾は当時のチームの中ではスーパースター。困ったときの鳴尾という感じで、さまざまなポジションに置いた。卒業後、非常に大きく成長してくれてうれしい。今後も岩手、日本のサッカー界のために活躍してほしい」と思いをはせる。

  強い絆で結ばれた恩師とまな弟子も、ひとたびピッチに立つと敵同士。鳴尾監督は「普段は鎌田先生に頭が上がらないが、試合では勝つことが当然のチームとして上から目線で臨みたい。岩手大は粘り強いチーム。足元をすくわれないよう戦う。決勝にふさわしい試合をしたい」と意気込む。

  鎌田監督は「ひと泡吹かせたい。選手一人ひとりのストロングポイントを駆使し相手の攻撃の芽をつぶし、驚く展開の試合にしたい」と抱負を語った。

  試合は午後1時5分開始。チケットは一般800円(当日1千円)、中高生400円(当日500円)、小学生以下無料。前売り券は県サッカー協会、ローソン(Lコード23496)、チケットぴあ(Pコード824―471)で購入できる。ローソン、チケットぴあで購入の場合、手数料105円が発生する。当日券は開場時(午前11時半)から販売される。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします