盛岡タイムス Web News 2013年  11月   15日 (金)

       

■  〈潮風宅配便〉175 草野悟 千葉から応援金届きました


     
   
     

 三陸鉄道は、ただ今、全線開通に向かって社員総力、一丸となって復旧活動にまい進しています。「あまちゃん」が終了しましたが、毎日が「じぇじぇじぇ」、楽しくもあり、苦しくもあり。有名になった三鉄ですが、実態は水鳥の水面下のように、必死で、もがき進んでいます。

  そんな折、望月社長のお隣に写っている妙齢の女性が応援金を持参して訪ねてきました。この方は、以前、当コラムでもご紹介した二胡奏者の真真(しんしん)さんです。ずっと陸前高田市の仮設住宅を中心に、二胡を教えるボランティアを続けています。千葉から自費でもう2年以上通っています。三陸鉄道を勝手に応援する会にも何かと協力を頂いています。

  その真真さんのお仲間、千葉県の美人(すみません、まだお会いしていません)4人組(飯塚さん、上遠野さん、原さん、森さん)と真真さん5人で「三鉄応援コンサートを千葉県で企画してくれました。こうしたコンサートなどやったことがない(真真さん談)素人集団が、悪戦苦闘し400人も集め、無事、大成功だったとのことです。その収益金を持参してくれました。望月社長もごらんの通り、うれしいご訪問に大感激の顔です。

  真真さんの二胡の調べは、優雅で美しい音色に包まれ、情感たっぷりの懐かしさがよみがえるような優しさがあります。「蘇州夜曲」は哀愁たっぷりに、「草競馬」はモンゴルの雄大な草原で飛び跳ねる元気な馬の姿が浮かびます。素晴らしい二胡の名手ですが、実はまったくの方向音痴。久慈の隣が弘前と思って行動する人なのです。そのアンバランスさがとっても魅力的で、盛岡の熊ケ井旅館の静子さんも姉妹のようにかわいがっています。すっかりと岩手大好きになってくれた真真さん。いつの日かすてきな淑女4人の皆さんと三陸鉄道に乗りに来てください。お待ちしています。
(岩手県中核観光コーディネーター)


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