盛岡タイムス Web News 2013年  12月   4日 (水)

       

■  花巻空港に到着 タイから初のチャーター便 ほほ笑みの国お・も・て・な・し 「冬の岩手へようこそ」 実行委がロビーで歓迎行事


     
  タイからのチャーター便で岩手に到着した観光客と、歓迎するわんこきょうだい  
  タイからのチャーター便で岩手に到着した観光客と、歓迎するわんこきょうだい
 

 いわて花巻空港(花巻市宮野目)に3日、タイからの国際チャーター便が到着した。同日と7日に、岩手とタイを結ぶ4便(2往復)が運航される。花巻空港へタイからのインバウンドチャーター便は初めての運航。運航するタイ国際航空としても初の就航となる。この日はタイから287人がチャーター便を利用して岩手入り。花巻空港ではセレモニーが盛大に行われ、ほほ笑みの国・タイからの来客を歓迎した。

  タイからのチャーター便は午前1時20分(現地時間)にバンコク国際空港を出発。予定よりやや早い午前9時20分ころに岩手に到着した。花巻空港では観光関係者約50人や県のキャラクター「わんこきょうだい」が横断幕や小旗を持ち、温かく出迎えた。岩手を訪れた旅行客には、八幡平の水や観光パンフレットなどが贈られた。

  花巻空港の到着ロビーで行われた歓迎行事で、花巻空港国際チャーター便歓迎実行委員会の今井洋一会長が「皆さんを心から歓迎する。きょうは記念すべき日である」とあいさつ。「岩手は歴史や文化、四季折々の自然に囲まれた魅力ある県。皆さんは寒さにびっくりするかもしれないが、岩手の魅力を感じてほしい。これから岩手とタイの友好が広がることを期待する」とタイからの観光客を歓迎した。

  タイの取り扱い旅行会社、ユニタイトラベルのアネーク・シーシーワーチャート社長は「温かい歓迎をありがとうございます。タイの人はもともと日本旅行に興味を持っている。この機会を通じ、タイから岩手を訪れる人が増えることを願う」と喜びの言葉を述べた。さらに「日本の方がタイに来るのも歓迎します。またタイでお待ちしています」と語った。

  記念品として、今井会長と佐藤利久県信用金庫協会長からアネーク社長らに南部鉄器の急須が贈られた。 

  3日到着した旅行客は、7日まで4泊5日の日程で平泉や安比、十和田、松島など、北東北を中心に観光する。岩手は初めてというタイの男性(72)は「寒さの中、温かい出迎えをしてくれた。岩手は初めてなのでいろいろ楽しみ。タイにはない火山や、有名な景色などを見たい」と話していた。


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