盛岡タイムス Web News 2013年  12月   6日 (金)

       

■  新設小は滝沢中央 公募経て村が発表 17年4月の開校目指す


     
   2017年4月に開校予定の滝沢市立滝沢中央小学校の建設予定地(5日、滝沢室小路地内)  
   2017年4月に開校予定の滝沢市立滝沢中央小学校の建設予定地(5日、滝沢室小路地内)
 

 児童数の増加などにより、滝沢村が新設する公立小学校の名前が5日、定例記者会見で示された。校名は滝沢市立滝沢中央小学校で、2017年4月の開校を目指す。村内で9校目の小学校で、鵜飼小と滝沢小の学区の調整などを図る。

  校名は、8月から9月まで村民を対象に募集し、113件68案が集まった。チャグチャグや西瓜(スイカ)などが寄せられる中、室小路と滝沢中央、中央の3案に絞った。最多数は22件の室小路だったが、鵜飼小と滝沢小の両校と両地域を融合したイメージや地理的位置関係によって、滝沢中央と選定。新学区となるPTA会員や自治会長、学識経験者らで組織する新設小学校整備委員会の選定を経て、11月27日の庁議で決定した。

  新設校の通学区域は、元村南、室小路、国分、元村中央の4自治会を想定。開校時の規模は普通学級18学級、特別支援学級2学級、児童数約540人を見込む。建設予定地は、滝沢室小路と滝沢大久保地内で、なでしこ保育園の北側に位置する約3・4fの市街化区域。

  鵜飼小と滝沢小は、大規模宅地開発などによって児童数が増加。5日現在の全校児童数は鵜飼小が941人、滝沢小が878人で、いずれも29学級の大規模校となっている。大規模校は、体育館や音楽室などの利用制限が発生し、カリキュラムに支障が生じる難点があるという。

  施設整備の日程は13年度に造成設計、14年度に造成工事や実施設計、15年度から校舎建設工事に着手し、16年度までの2カ年で工事を完了する。敷地内には、校舎や屋内外運動場、プールなどを整備。校舎は鉄筋コンクリート構造だが、木の温もりが感じられる内装を考えている。地域の防災拠点としての機能も備える予定。

  通学時間短縮のために地域から要望がある諸葛川の人道橋について、柳村村長は「開校と同時に通行できるように計画を進めている」とした。人道橋の建設場所は、13年度中にめどを付ける方針。


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