盛岡タイムス Web News 2013年  12月   10日 (火)

       

■  企業側がプレゼン 学生と立場を入れ替え 県中小企業団体中央会 盛岡で就職マッチング


     
  企業がプレゼンした第1回いわて就職マッチング2015  
  企業がプレゼンした第1回いわて就職マッチング2015
 

 2015年春卒業予定の大学生や専門学校生らを対象とした第1回いわて就職マッチング2015(県中小企業団体中央会主催)が9日、盛岡市盛岡駅西通のアイーナで開かれた。今回は募集する企業12社が、学生の集まるブースに出向き、自社の業務や必要な人材などをPRする新たな方式を実施。企業の経営者や採用担当者らが、各ブースを回り、出席した約100人の学生に熱く語り掛け、地元の企業への就活を促した。

  同市羽場の岩手中央青果総務部の佐藤伸一さんは「当社は全国から仕入れた青果物の卸売販売の会社。食卓で笑顔になってもらうため全国のほか世界から野菜と果物を集め、消費者に届けている」と自社の業務を紹介。

  「入社してからは、まずは商品を覚えることが仕事。4、5年たてば、仕入れも販売もお客から信頼を得ることが重要。そのころには自分で裁量し仕事をこなすことができる」と仕事の概要についても話した。

  佐藤さんは「当社の社員は、顧客と元気に真剣に話をしながら、楽しく仕事をしている。流通に関心があり、明るく元気に働ける人に来てもらいたい」と話していた。

  同市上堂のトヨタカローラ岩手経営企画部総務グループの竹内亮太さんは「当社はトヨタから車を仕入れて販売するディーラー。アクアやカローラHVなど人気の車種を多数、取り扱っている」と自社紹介。

  その上で営業の仕事の面白さを挙げた。竹内さんは「新車を一台売れば、そのお客さまとは10年ほどの付き合いになる。メンテナンスなどのフォローをする仕事もある。乗り換えなどもあれば、もっと長い付き合いになる。友達のような間柄にも。車の営業ならではの面白さ」などと話した。

  話を聞いた女子大生は「女性の営業職は」と質問。竹内さんは「最近は、女性も活躍している。今年度採用した7人の中で女性の活躍が目立つ。女性客には、男性より女性に相談したい人もいる。これからも営業ができる女性を増やしたい」と答えていた。

  川原光雄同中央会企画振興部主幹は「今回はこれまでの逆の方法で実施した。岩手にも規模は小さいが、頑張っている会社が少なくない。しかし、まだまだ知られていない。ぜひ、15年春卒業予定の学生には、知ってもらいたい」と話していた。


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