盛岡タイムス Web News 2013年  12月  21日 (土)

       

■ 新人の一騎打ち濃厚に 紫波町長選 佐々木市と熊谷氏が出馬準備 告示まで1カ月

 任期満了に伴う紫波町長選挙は、来年1月21日の告示まで残り1カ月となった。これまでに出馬を予定しているのは、表明順に、いずれも無所属の新人で元町議の佐々木雅博氏(60)と元県議の熊谷泉氏(66)の2人。現在、ほかに出馬の動きは見られていない。町議歴22年の経験を生かし、町中央部に基盤を置く佐々木氏、県議を務めた経験と町東西部の堅い基盤を生かす熊谷氏との一騎打ちの構図が濃厚になってきた。告示に向けて前哨戦が活発化している。

  佐々木氏が出馬を表明したのは9月18日。現職の藤原孝氏が進退を表明する前だった。取材に対して佐々木氏は「人口減少など、時代の流れの変化に合わせた政策の転換が必要になってくる。紫波郡での市制を目指した協議など、時代にあった行財政体の再構築を図っていきたい」と意欲を示した。

  熊谷氏が出馬表明したのは10月5日。同日の事務所開きでは「藤原町長が16年間にわたって築いてきた環境と福祉の町をもとに、私の視点でさらに新しい町づくりを進めたい。若者が『ここに住んで良かった』と思える、住み続けたいと思える町づくりを行うことが使命と思っている」と語った。

  佐々木氏の陣営で町内回りを始めたのは10月中旬。町議として基盤を持っていた古舘地区をはじめ、日詰、赤石の中央部3地区を重視しながら、町全体への浸透を図る。年明けも町内を回りながら、積極的に地域住民との交流を図る。来年1月14日には総決起大会を同町桜町1丁目の盛岡南ショッピングセンターナックスで予定している。

  熊谷氏の陣営では片寄、上平沢地区など自らの中心基盤となっている西部と佐比内、長岡地区などの東部の2地域から順次、回り始めた。県議を務めた経験を生かし、より強固な地盤作りに努めている。年明けには町内の新年会に出席しながら、告示に向けた勢い付けを図る。総決起大会は来年1月13日、同町桜町上野沢のJAいわて中央本所で行う予定。

  2日現在の有権者数は2万7737人(男1万3059人、女1万4678人)。




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